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2013/12/04

コンバットタンクコレクション第38号 ヤークトティーガー【ドイツ】 駆逐艦並の主砲か

きっとシャアがアメリカ軍にいたらヤークトティーガーの威力を見て戦慄したでしょう。

なんということだ!あの駆逐戦車は駆逐艦並の主砲を持っているのか!

ウィキペディアの話では、128mm PaK44は大戦中最強の対戦車砲であり、連合軍のいかなる戦車であろうとも撃破が可能で、建物の反対側に隠れたM4中戦車を撃破した記録が残っているそうです。

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それもそのはず、超重戦車マウスに搭載される予定だった128mm砲(12.8 cm PaK 44 L/55)を主砲としています。

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125mmというと日本海軍の駆逐艦に搭載されていた主砲が50口径三年式12.7センチ砲です。この主砲の大きさ、変態です。ザクマシンガンでも120mmだというのに!こんな変態プレイが可能だったのは駆逐戦車が攻勢兵器というより防戦兵器という意味合いが強いこともあるでしょう。

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正面からヤークトティーガーを撃破できる連合軍の火砲は存在しませんでした。まさに戦艦並のビーム砲を持ち、ザクマシンガンをはね返すガンダムのようです。

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重武装・重装甲が災いして足まわりに負担がかかりすぎて走るのも一苦労。小錦みたいです。

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後面に機関銃を搭載。撃つときは丸裸。最強の駆逐戦車も歩兵の肉薄攻撃には弱かったようです。

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ミサイル万能主義だったファントムに機関砲が後から搭載されたのに似ています。ガンダムのバルカン砲も伊達じゃない!

ティーガーIIとヤークトティーガー。

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ヤークトティーガーはティーガーIIの改造ではなく、開発は両方とも同時に進められたそうです。ドイツの駆逐戦車は車体と砲廓の前面装甲に段差がない(少ない)のが多いですが、ヤークトティーガーは砲廓が引っ込んでいるので戦車ぽいです。
ティーガーII、ヤークトティーガー、シュトルムティーガーの三兄弟。

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これぞナチスドイツの科学力!という感じです。

IV号駆逐戦車と比べるとかなり大きさが違います。

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IV号駆逐戦車も結構おおきいですけど、ティーガーの前では虎の前のウサギ。

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アメリカ軍がティーガー戦車に対抗するために開発したのがM26パーシング戦車。

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これでもヤークトティーガーに比べると小さいです。

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バルジの戦いなんかしなかったらこういう戦いがあったかもしれません。






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コメント

変態ですね。でもそこがいいです
全体的に鈍重で不格好な印象ですが逆にそこにそそられます
(※タイトルがヤークトパンターになってますよ)

おじゃま丸 さん、どうも
やってしまいました。ご指摘ありがとうございます。
「打たれ強く」「巨砲」なのは蒲郡先輩みたいです。共に変態です。

昔プラモデル作ったことありますがデカかったなあ。対戦国の戦車考えるとここまでいらなかったと思うけどドイツらしくていいでしすね。凄い科学力です。

ペペメメさん、どうも
プラモだと作り甲斐がありそうです。ヤークトティーガーはデカ盛り弁当って感じです。使い方にもよるでしょうが防御戦ではヘッツァーの方が有効だったかもしれませんね。

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