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2014/02/01

スペース☆ダンディ 第4話「死んでも死にきれない時もあるじゃんよ」 そうだゾンビ先輩に聞いてみよう

前半は普通のゾンビ映画じゃないかと思っていたら、後半が素晴らしい。

ゾンビもヨーグルトを食べる。

これまでのゾンビ映画の斜め上をいく展開がたまらんです。ゾンビ視点のドラマがかつてあっただろうか。

新種の宇宙人かと思ったらゾンビだった。ロボットすらゾンビになるという展開も面白い。

病院から始まるゾンビものはウォーキングデッドもそうだ。



ヘリで脱出したかと思われたダンディもゾンビになった。そこからが凄い。

後半最初の軽快なナレーション。

ゾンビの朝は早い。

絶望と生肉を繰り返し、虚無感に襲われる。そしてダンディは思った。先輩に聞いてみよう。すなわち自分たちが捕まえたゾンビの先輩。

ゾンビ先輩は言った。

ゾンビもそんなに悪くない。まず食費がかからない。毎日ヨーグルトを食べていると、体調が良くなると。

なんだそりゃ(笑)。ゾンビを全肯定。

唸ってるだけのようで会話になっている。感情表現も豊か。

ヨーグルトの何がいいのか?

そうだ乳酸菌だ。

腐るのではない発酵なのだ。

動きが遅くて宇宙人は捕まえられない。収入がない。そうだ生命保険だ。

死んだので出た生命保険金で安心生活。

ゾンビはデートにショッピングモール。

確かにモールはゾンビが多い。爆笑しました。

ダンディーを追っていたゲル博士もゾンビになってダンディを捕まえられず、ペリー提督の逆鱗に触れて死んじゃった。

すると保険会社がゾンビハンターを雇う。死人を殺しても死んでいるから殺人にはならない。

そのゾンビハンターもゾンビ先輩にやられ、保険会社の人もゾンビ化し、宇宙全体がゾンビになっちゃってお終い。

「つづく」ってどう続くんだ!

脚本と監督はジョージ・A・ロメロだったか。

前半からは思いもよらない。斜め上をいくふざけた展開。実にいいじゃんか。

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コメント

かなり笑えました
ヨーグルト(笑)
ゾンビといえばショッピングモールっていうのは主人公たちがショッピングモールに立てこもる1978年のDawn of the Deadが発祥と思われます。
たしかにゾンビは悩みがなさそうでいいですよね。痛みも感じないし。
いつも悲しそうなしゃべり方のゲル博士の助手(ナス顔の)もよいです
毎回最終回っていうのは何かの伏線になってるわけではないんですかね。

おじゃま丸さん、どうも
>ゾンビといえばショッピングモールっていうのは主人公たちがショッピングモールに立てこもる1978年のDawn of the Deadが発祥と思われます。
そういえば最後に脚本と監督ジョージ・A・ロメロになってました。
風邪だと思っていたらゾンビにターン(転化)する症状だったというのも、ゾンビモノのお約束で。

>いつも悲しそうなしゃべり方のゲル博士の助手(ナス顔の)もよいです
ナス君もゾンビになってました。

>毎回最終回っていうのは何かの伏線になってるわけではないんですかね。
本当の意味で「一話完結」なんじゃないでしょうか。

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