ウォーキングデッド4 第14話 凄すぎる
二度叫んで、最後に泣いた。
ウォーキングデッド・シーズン4は面白い。
刑務所から逃げ出して話を振り出しに戻すという手法はバトルスターギャラクティカとかフリンジでもやってますが、ウォーキングデッドはみんなをバラバラにするというのは成功してます。キャラクターそれぞれがさらに掘り下げられてます。今回は掘り下げまくり。
恋人のカレンをキャロルに殺されたのを知らないタイリースとそれを黙っているキャロル。そういういびつな関係で今回は展開するかと思いきや、リジーとミカの姉妹がどえらいことになった。結局はキャロルがタイリースに恋人を殺したことを告白するわけですが。
リジーはウォーカーが人間だと思っていて餌とか与えてる(自分はウォーカーの言っていることがわかるとか、自分はウォーカーに殺されないとか完全に電波出てます)。妹のミカの方がまともでウォーカーは悪いことをするから殺さなければならないと理解している。
タイリースはキャロルにリジーとミカの良い手本になっていると言う。こういう労いはキャロルには逆に辛いですな。で家に戻ってみるとリジーが妹のミカを殺してた。そしてキャロルに頭は傷つけてないとか言う。
良い家を森の中に見つけて喜ぶミカがキャロルに、ママが昔、物事はなるようになるって言ってた(Everything works out that way it's supposed to:因果応報みたいな意味にもなる)。あれは死亡フラグだったか。
キャロルはジュディスとリジーを一緒にしておけないし、やったことが悪いと分からせることもできないと。それがあの子の一部だと(カレンを殺したキャロル自身にも言えるのでしょうけど)。あの子は他人と一緒に暮らせないと、リジーをミカのために花を摘もうと外に連れ出して、「物事はなるようになる(Everything works out that way it's supposed to)」って後ろから頭を撃ち抜いた。いやあ厳しい。
またキャロルとタイリースは終着駅を目指して旅に出る。人間はどん底からでも這い上がる。
これだからウォーキングデッドはやめられない。
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