2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« コンバットタンクコレクション 52号 パンターA型(グロスドイッチュラント師団) | トップページ | タイムスクープハンター6 第14回 ドリーム 石油発見! でかした爺さん! »

2014/07/26

アオイホノオ第2話 ハーロックだ!009だ!

この物語はフィクションである。

しかしアニメと声優は本物だ。高橋留美子はおそらく偽物だだが高橋留美子はそれでいい。

皆さんキャラが濃い。

オープニングのナレーションが古谷徹で掴んでおいて、庵野が宮崎「さん」のルパン三世(パート2)が見たいとPOPEYEを読んでる山賀のアパートに押しかけてくる。

ギガントとか機関銃とか「死のアルバトロスの翼」ですな。あれと最終回がいい。

このルパンはこのオープニングが一番良い。


この人はバカボンとか初期のドラえもんとか描いてたと思う。誰なんでしょう?

庵野は普段からカラータイマーTシャツを着てるのか。

しかしヤスケンの庵野は実にいい。二代目バルタン星人の重力波攻撃を受けて悶えるウルトラマン(BGMもちゃんとしてる)とか帰り際に障子に突っ込むところとかいいねえ。

庵野のパラパラ漫画に衝撃を受けてアニメーターになれないと絶望したホノオは漫画家を目指すことに決めた。が、絵が下手な俺は漫画家なんか目指しちゃいけないんだ!あれ?

石森章太郎は漫画は誰も描けると本に書いてるとトンコ。

それは素人だから騙されるんだとホオノが論破したかと思ったら、

素人が騙せればええんちゃう?ゲスいぜ、トンコさん。

そうだ!衝撃を受けるホノオ(音楽が大映ドラマみたい)

矢野健太郎もいろいろおかしい。

漫画家になる気がある者にも二種類あってな。なる気があってなる者となる気があってもどうにもならない者。

名言です。

そしてホノオの漫画を全然ダメだと罵倒する。

まだまだ絵が坊やだからださと。

なんで部活の部屋でサングラスに白い背広なんだと思ったら、ガルマの国葬(グフ&ランバラルが登場する回)でギレンの演説を場末のバーで聞いてるシャアのコスプレか!

ホノオにダメ出しするときのBGMは「颯爽たるシャア」いいじゃないか。


フフ、認めたくないものだな、若さ故の過ちというものを。

009も金田伊功か



火炎放射の演出がそんなに画期的だったとは!

ホノオの無駄に熱いモノローグ解説が爆笑。

ブライガーをベータ(J9)に録画とか時代だ!


今見るとノスタルジーがてんこ盛り。

めぞん一刻のポスターを見せられたホノオ、高橋留美子が悪い編集者に大人の漫画を描かされると思い込み、空を見つめて謝罪。

漫画界、俺はそれを知って何もしてやることができん!すまん高橋留美子!

俺が無力なばかりにお前を救ってやることができぃん!


無力感にさいなまれる中二病の懺悔。

しかしイデオンは見てない。ダメだなと本屋のおばちゃんにもダメだと言われる。

凹んでレコード聞いていたら、キャプテンハーロックの声だ(中の人は本物だ!)

カッコイイ絵でギャクをやろうと閃くホノオ。ガッカリ続きの生活にこれでおさらばだ!と喜んでいたときに赤いチャリで矢野健太郎が登場。カッコイイ絵でギャクをやってる細野不二彦を見せられた!

認めたくないものだな!

だがホノオの逆転の発想が発動!

今の漫画界は下手な方がもてはやされる時代!下手な俺の方が絵が下手だから俺の方が有利!


そうなのか!本当にそうなのか!

疑問も叫べば、熱く聞こえる!だがバカっぽい。


« コンバットタンクコレクション 52号 パンターA型(グロスドイッチュラント師団) | トップページ | タイムスクープハンター6 第14回 ドリーム 石油発見! でかした爺さん! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

柳楽優弥の表情の演技が最高でした(笑) ひろみもかわいかったです。
CASの読み方はカスでよかったんですね。「俺は漫画家になれなかったらすべてが終わりなんだよ!」てべつに威張って言うことじゃないですよね(笑) 後ずさりして自転車にぶつかるところもよかったです(笑)

あと主人公とヒロミがジャージ姿でじゃれてる後ろでずっとエア卓球をやってる部員たちがずっと見てるとじわじわきます(笑)

>ホノオの無駄に熱いモノローグ解説が爆笑。

柳楽優弥の顔芸、誰かに似てると思ったらスキャナーズのラストの超能力対決のマイケル・アイアンサイドでした。
https://www.youtube.com/watch?v=RqSH_o35IHU
(3分過ぎから)

おじゃま丸さん、どうも
柳楽優弥の熱い感じ実にはまってます。眉毛が太いのもいいです。
>「俺は漫画家になれなかったらすべてが終わりなんだよ!」てべつに威張って言うことじゃないですよね(笑) 後ずさりして自転車にぶつかるところもよかったです(笑)
確かに威張っていうことじゃないです。でもそれが昭和では正義なんですね。後ずさりして自転車にぶつかるところは素みたいで面白かったです。

ほんとです。スキャナーズです。確かにホノオは血管から浮き出そうな顔してました。

クローネンバーグの息子も映画監督やるようで、「アンチヴァイラル」とかいうのを少し見ました。内容がかなり病的でよかったです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アオイホノオ第2話 ハーロックだ!009だ!:

» アオイホノオ テレ東(7/25)#02 [ぬる~くまったりと]
第二話 残念な日常から脱出せよ 公式サイトから自分の才能にかなりの自信を持っていた焔モユル(柳楽優弥)だったが、強力なライバルが続々と現れ自信喪失。漫画家を目指すことを決意しアニメ研究会の矢野ケンタロー(浦井健治)に自身の作品を見せるが、あっさり画力と覚悟の無さを指摘される。さらに本屋のおばちゃん(山野海)に聞かれたアニメをほとんど説明できず、そんな自分に落ち込む日々だったが… 宮崎勉演出のルパンを山賀の部屋で見る庵野ヒデユキ。宮崎さん、高畑さん、長濱さん、出崎さん、にはさん付けだろうと 説明する庵... [続きを読む]

« コンバットタンクコレクション 52号 パンターA型(グロスドイッチュラント師団) | トップページ | タイムスクープハンター6 第14回 ドリーム 石油発見! でかした爺さん! »

記事検索できます

最近のトラックバック

フォト