ゴジラ 見た! 音楽!映像!最高だ!
初代ゴジラとかビオランテに匹敵する面白さ!(ガメラぽいかも)。トランスフォーマーとかとは全然違う視点です。
音楽がガチ昭和ど真ん中。音楽でワクワク感300%ぐらい増してます。あえてテーマを繰り返し使ってます。
ゴジラがなかなか出てこない。しかし遅すぎない。これが傑作の鉄則です。姿は見えないのに存在を感じざるを得ない。本体を描かずに周りを緻密に描く。オープニングタイトルに過去の写真風に出てきますが、それでいいんです。最初にゴジラがちゃんと現れるのが足元。そうです人間の視点です。MUTOが空港を襲ったとき、その反対側から現れる巨大な足。それがゴジラです。大きすぎて全体像が人間には全然見えないので巨大感が出まくりです。
ゴジラの動きがゆっくり。大事ですね。
ゴジラよりも先にMUTOが出てくる。これがまたいい。ゴジラは人間なんか相手にしてないぽい。アメリカ軍の通常兵器なんかまったく利かない。最後はMUTOとゴジラの戦い。これは超絶。それなのにゴジラがんばれと思えるまでのお膳立て。実に良いシナリオです。火炎放射を初めてぶっ放すとき、キター!って思います。
主人公の話もちゃんとしてます。しかしゴジラの話にすり寄りすぎない。しかもフラグを立ててる。絶妙なラインを行ってると思います。
フォードが隔離地帯(福島で言えば「立ち入り禁止区域」)に父親が入って警察に捕まってしまったので身元引受人としてサンフランシスコから日本に行くのを渋ると、奥さんに「大したことじゃないでしょ」という字幕が出ます。意味は合ってます。直訳すると「世界が終わるわけじゃない」と言ってます。ああ、やっぱり世界が終わるヤヴァイことが待ち受けているとかとワクワクしました。
夏のゴジラ、大正解。
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