軍師官兵衛 第三一話 千利休が出てきた！村重復活！

清洲会議が一瞬で終わってしまった。内田恭子の「お市の方様」も秒殺でした。

千利休の佇まいが恐ろしい。

三谷幸喜の清洲会議は面白いです。

「現代語訳」っていうのが斬新です。最近の大河は字幕を出さないと用語がわからないので、現代語訳はとっつきやすいと思います。

ボンクラな織田信雄は小堺一機の息子じゃないか。

秀吉は信長の途方もない夢を継ぐって誓った。朝鮮出兵をやるんでしょうか。

千利休（宗易）の佇まいが「へいげもの」の利休ぽい。鋭い言動が怖い。声がデスター総統だもんな。

利休の弟子に荒木村重が居た！今は道に落ちている犬の糞、「道糞」にございますと官兵衛に自己紹介する。官兵衛なぜだしを見捨てたと激昂する。そりゃそうだ。そして茶室から出て行った。

長政とはねっ返りの「糸」がわずか二話で結婚の約束まで到達。

二度目の官兵衛と道糞の話し合いの道糞の存在感。

信長が本能寺の変で果てたことで自分は勝ったという。もういつ死んでもいい。だが死ねんのだ。殺された者たちのことを思わない日は一日たりともない。それなのに生きたいという欲が一向に衰えぬ。

その執着から逃れるために利休を師として茶の湯を極めようとしたが、逃れることなのできない。ワシはもはや人ではない化け物かもしれぬ。乱世が続けたまたワシのような化け物が生まれる。

乱世は終わらせると官兵衛。怒ってます。秀吉様に天下を取っていただき乱世を終わらせると、そうすればあなたのような化け物は生まれない。

わしはそうは思わないと道糞。

信長は天下が近づくにつれて変わっていった。天下にはそれほどの魔力があるのだ。誰もがその魔力に囚われる。秀吉とて逃れられぬ。

秀吉は織田家を乗っ取ろうとしていると言うではないか、そのような男の天下とがげに恐ろしき天下であろうな！

村重は暗に官兵衛のことを批判してるのですか。村重はいい。村重が秀吉と官兵衛の関係のターニングポイントですか。

村重は信長が死んだとき泣いたとか。信長に殺された家族を想って泣いたと光姫が言ってますが、もっと深いような。

秀吉に恐ろしい男よと言われる官兵衛。お主だけは敵に回したくないものよと笑った。

秀吉が権力という魔の手に毒されてきてるのか！

今日の撮影は立体的で奥行きを使いますな。面白い。