軍師官兵衛第三十五、三十六話 官兵衛の領地替え
孤独のグルメで時々、井之頭五郎を悩ませてきた滝山が初めて顔がわかったと思ったら、大河ドラマでは官兵衛を悩ませるか!なんという偶然。
功名が辻の山内一豊の土佐入りを思い出しました。
竹中直人の「秀吉」はここまで話が進まなかったので、投げっぱなしだった続きが見られて良いです。茶々(チャチャチャチャ)って走る秀吉(笑)。
秀吉に軍艦の自慢をするポルトガル宣教師は本当のバカだな。どこかの空母とかイージス艦を自慢する極東の某国(亡国?)のようです。それは秀吉もバテレン禁止令を出しますわ。信心篤い高山右近は良い迷惑。
石田三成が夜に秀吉のしとねで秀吉の腰を揉んでます。三成と秀吉はそういう仲ですか。バテレンで同性愛は禁止ですね。
秀吉が信長みたいになったのは、立場が変わったからかも。しかし官兵衛は個人の信仰は自由にするとの妥協案を引き出す。偉いな。フランスはユグノーを追放して経済的に弱体化したという話もあります(リンク)。
豊前に入った官兵衛はあんまり土地に執着がなくてよかった。土地に執着する宇都宮鎮房は領地替えに応じず、肥前で成政の形勢が不利とみるや反乱の狼煙を上げる。情勢的に見れば、信長に領地替えを命じられてキレちゃった明智光秀みたいに官兵衛には勝てても、秀吉には勝てない。
秀吉が肥後の反乱鎮圧に送った戦上手の成政が逆にやられてしまう。
野戦と暴動鎮圧は全く別物。暴動鎮圧は勝利ではなく民心掌握が鍵ですから。相手に面子を保ったと思わせるのが大事。長政は愚直だから鎮圧しか頭にない。そして出陣を決めたら、官兵衛に猛烈に叱られた。長政の家臣が杖で本気で叩かれた。ここいいぞ。一揆は許さない。宇都宮鎮房の城井谷は要害。攻めにくい。まずは弱いところから潰せと言われる。
鎮圧を進める長政は官兵衛に叱られたのに、城井谷の入り口が開いているとの知らせを聞いて攻め込むバカ。罠だ!ここで次回。気になるじゃないか!
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