2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« ブリッジ2 2-4話 話がもつれてきてなかなかいいじゃないですか。 | トップページ | 軍師官兵衛 第四十話 小田原の落日 三成と豊臣家の終わりの始まり »

2014/10/05

コンバットタンクコレクション 59号 これが装輪装甲車だ

左翼の諸君よ刮目せよ、これがアメリカの装輪装甲車だ。

Dcim1063

ストライカーだ!

もし災害現場に向かうとしてあなたなら普通の自動車と装甲車のどちらを選びますか?

御嶽山噴火の救助に八九式装甲戦闘車も出動してたのか!

にも書きましたが、装甲車の役割がわからない人にはまったくわかってない。

福島の原発事故でも故吉田所長がテレビ会議で説明ばっかりだと怒ってましたが、こういうトンチンカンなことを緊急時に言われたらそれは怒ります。

さらに現れる強者:自衛隊が天候が悪化したので御嶽山捜索を中止した件について。

「今日も中止しているでしょ?危ないとかって言うんで。自衛隊の人達が一生懸命やってくださっている。だけど度々中断しているじゃない。『あ、やっぱり日本は自衛隊なんだ』って思いましたよ」

社会評論家の小沢遼子氏が自衛隊を痛烈非難 「自衛隊は軍隊じゃない」

平和ボケ、ここに極まれり、ですね。

危険なところで捜索しない自衛隊が腰抜けみたいな言い方。軍隊は特攻するところだと思ってんじゃないでしょうか。「特攻は統帥の外道」と神風特攻隊の生み親の言われる大西瀧治郎中将も言ってます。兵士は育て上げた貴重な資産ですからね。味方の兵士を可能なかぎり守り、敵対勢力を無力化するのが常道です。状況が許すかぎり勝てる戦いを行い、負ける戦いはしないのが有能な指揮官。

パウル・ハウサーSS上級大将が「総統の死守命令」を無視し、ハリコフから撤退を命じた時の言葉、

「わたしのような老人にはそれでかまわん。だが、表にいる若者達にそれを強いることはできぬのだ。直ちにわたしの命令を軍団に通達したまえ」

この決断で貴重な装甲軍団は生還し、ドイツ軍の反攻作戦が可能となったそうです。

戦争(後退戦)を理解しない、精神主義のヒトラー総統閣下と平和ボケの評論家は戦略思考のレベルが同じだということでしょうか。

装甲車もそうした兵士を守るための装備のひとつです。

Dcim1064

路上での時速100kmだ!

Dcim1065

後部ハッチから6人が中に乗り込めます。ウィンカーもついてるぞ!

Dcim1067

ストライカーの原型であるピラーニャはスイス製。ジェリ缶がいくつもついているのもいい。排気口は車体右側にあります。

装軌式歩兵戦闘車のブラッドレーとともに。

Dcim1068

主砲は同じM242 25mmブッシュマスター機関砲。速力はブラッドレーが路上で時速66km。

さらにAAV7水陸両用強襲輸送車とともに。

Dcim1070

ストライカーはM2やAAV7に比べて小さいです。

M1戦車とともに行動。

Dcim1071

Dcim1072

M1はデカイですな。

あまり大きくない方が道路を走るには都合が良いです。

自衛隊の九六式装輪装甲車も公道を走れるようにコンパクトにまとめられている。おかげで東日本大震災の災害派遣にも使われたそうです。ディアゴスティーニも九六式装輪装甲車を出してくださいよ~。

進軍するアメリカ陸軍

Dcim1073


Dcim1075

Dcim1076

Dcim1074



« ブリッジ2 2-4話 話がもつれてきてなかなかいいじゃないですか。 | トップページ | 軍師官兵衛 第四十話 小田原の落日 三成と豊臣家の終わりの始まり »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

戦争・軍事関連」カテゴリの記事

コンバットタンクコレクション」カテゴリの記事

コメント

かっこいいですね。名前はStrikerじゃなくStrykerで、実在の兵士の名前からとられているんですね。
C-130で空輸可能なように装甲は薄めなんですね。今度C-130が飛んでるのを見たら「ストライカーが積まれているかも」と思うことにします

おじゃま丸さん、どうも
名前はStrikerじゃなくStrykerで、実在の兵士の名前からとられているんですね。
Strikerだと思ってました。陸軍はリー、パットンから始まりブラッドレー、エイブラムズと軍人名が多いですね。

>C-130で空輸可能なように装甲は薄めなんですね。今度C-130が飛んでるのを見たら「ストライカーが積まれているかも」と思うことにします
素晴らしい妄想力です。昔の超合金ロボットで遊んでいたときを思い出します。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: コンバットタンクコレクション 59号 これが装輪装甲車だ:

« ブリッジ2 2-4話 話がもつれてきてなかなかいいじゃないですか。 | トップページ | 軍師官兵衛 第四十話 小田原の落日 三成と豊臣家の終わりの始まり »

記事検索できます

最近のトラックバック

フォト