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2014/11/23

軍師官兵衛 第四七話 如水謀る 三成を動かした黒幕は官兵衛か

如水はわざわざ三成のところに行き、上杉とともに家康を挟み撃ちにする策を授け、当然家康もそれを考えた上で行動するだろうから、やめた方がいいと忠告する。

当然、三成は動く。やめろと言っているのにやってしまう。

人呼んで「ダチョウ倶楽部・上島竜兵の押すなの計」ですな!

心が折れちゃった糸が蜂須賀家に返された。長政は家康の姪を正室として迎える。一方、如水は家康でもなく、豊臣でもない、第三の道を行く。

如水は三成にこの城を落とすのは至難の業と褒めておいて、東北の直江影綱を使って上杉景勝を挙兵させて家康が大阪から出陣して、西の三成が挙兵すれば東西から挟み撃ちにできると策を授けつつも、家康は秀吉でも勝てなかった戦上手だから、勝てる見込みはない。やめておけと。

これがワシからの忠告じゃと如水に言われた三成、プライド傷つけられた。

もしも挙兵する折には力を貸してもらいたいと三成が如水に頼む(秀吉に嘘を吹き込んで失脚させようとしたのにね)。

ワシは隠居のみ故と笑う如水。不気味だ。

続いて毛利に出向く。そこで安国寺恵瓊(久しぶりだ)に長政が家康に肩入れしているが、豊臣の天下は自分たち二人で作ったようなものではないか、守りたいとは思わないかと説かれる。如水は答えない。輝元は消極的。吉川広家は三成が大っ嫌い(これが功を奏したのかも)。毛利はバラバラと如水は見た。

そして歴史が動いた。上杉に謀反の疑いありという知らせが届く。如水の予想どおりに家康が上杉討伐に動き出し、三成が兵を挙げる。しかもそれは家康の罠。

如水がほくそ笑む。

双方潰し合えばよい。

この腹黒さたまりません。三成に策を授けて挙兵させて家康の罠に追い込み、自分は一人の兵士も使わずに言葉だけで家康の兵力をすり潰させる計略か。カッコイイお爺ちゃんだな。

大谷吉継が出てきた。

如水が挙兵する。だが兵はわずか。さてどうする?そして次回!

メッテルニヒは言ったそうな、欲深い人間ほど意のままに動かしやすいと。



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コメント

黒田なだけにブラック如水大活躍でしたね。
光成をさんざん挑発しておいて結局味方になるともならぬとも明言せず去って行った。その後の光成の「黒田如水め!」以前光成の讒言で豊臣家を追放された歯科医師を果たした感じで見ていてスカッとしました。
最終回に向け、加速度的に面白くなっています。

歯科医師ではなく、仕返しでした。すみません…。

ぽよっぽさん、どうも
黒田だけにブラックでした。苦み走ってました。ざまあみろ三成です。
ここから如水の快進撃の始まりですね!
歯科医師と仕返し。歯をちゃんと磨かないと歯科医師という仕返しが待ってるわけですね。

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» 軍師官兵衛 第47回「如水謀(はか)る」 [あしたまにあーな]
太閤殿下がなくなってからの物語の進行がめちゃめちゃ早くなってきているような気がします。今回は三成と家康との関係がいよいよ深くなっていき、関ヶ原の戦いに向けたプロローグまでが内容となっていますが、前回家康の屋敷に三成をかくまって佐和山城への隠居をすすめ、三成もその通りにします。個人的にはこの辺りを深く描いて欲しかったのですが、物語は官兵衛を中心としたものなので仕方ありません。 その如水も、自分は隠居の身であるということを好都合に様々な人のところに出向いて様子をうかがいます。極めつけは恨みもあるであろう... [続きを読む]

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