宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 これは視点をちょっと変えたいい外伝。
バーガーが半ば主役だった。第七空間騎兵連隊の斉藤始が最初に出てきた!ガトランティスの火焔直撃砲の破壊力たるや、たぎります。七色星団会戦でヤマトにドリルぶち込んだ爺さんが生きてた。
映画の冒頭に出てくる「相手の言うことを聞け」というのがテーマらしい。桐生美影は言語学者という設定。
月面に取り残されて救難信号を送り続ける中、キリシマがイスカンダルに旅立つ特務艦「ヤマト」を見送るシーンから始まる劇場版ヤマト。
第七空間騎兵連隊のパワードスーツぽい宇宙服、カッコいいな。ヘルメット前部に光学機器を取り付けられる凸型マウントがそれっぽい。
土方中将、カッコいいな。俺の親友の艦(ふね)だと聞くだけで泣けてきます。「声の出演」の後に最後にもこの二人が出てきます。絶対に立ち上がるな!最後のヤマトの声にまた泣いた。戦友の艦は約束どおり、帰ってきたけどね。
バーガーが艦長代理を務める(古代と同じ立場)空母ランベアの廊下に横たわるガミラス兵士たちと少年兵、このあたりでもう私の心は掴まれました。
これは熱いミリタリーSFかと思いきや、スタートレック系(新作映画じゃなくTV版)でした。箱舟という設定然り、ガトランティスの艦の内部とか将軍の一人が完全にクリンゴン帝国。話としては戦闘がメインではなく、戦艦ヤマトが出てきたり、ホテルだったり、閉鎖空間だったりします。そこで古代たちと生きていたバーガーが出会う。バーガーは古代たちを最初はザルツ人だと思っています。そしてヤマトに迫るガトランティス艦隊!最後の戦闘シーンは奇想天外、古代戦法炸裂だ!
なかなか良い外伝でした。こういう終わり方だとパートIIは作れますね。
ガンダム・ジ・オリジンの予告をやってました。大画面の方が戦闘シーンは良さそう。総監督は安彦良和みたいですが、監督はヤマトのCG監督なので良い感じに仕上がってます。
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コメント
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なかなかいい導入部ですね。空間騎兵連隊の女性隊員はこの後出てくるのかな? ツンデレなシーンが見たいです
ガトランティスの宇宙船のデザインって昔から好きなんですよね。
バーガーが重要な役なんですね。本編では血の気の多い奴だったという印象しかなかったですが。
主題歌のランバダぽいようなシルクロードぽいようなアレンジもいいですね。
投稿: おじゃま丸 | 2014/12/08 23:38
おじゃま丸さん、どうも
出てくると思って出てこない第七騎兵連隊の面々です。しかし桐生隊長が重要です。
>バーガーが重要な役なんですね。本編では血の気の多い奴だったという印象しかなかったですが。
心に穴が開いた男だったんですよ。
>ガトランティスの宇宙船のデザインって昔から好きなんですよね。
イデオンのバッフクランの高機動メカのデザインもなんとなく似てます。ガトランティスの末裔かもしれませんね。
>主題歌のランバダぽいようなシルクロードぽいようなアレンジもいいですね。
なるほど、ランバダぽいですね。
観客に女性がいたのが意外でした。ランバダぽくして、葉加瀬太郎は正解なのですね。
投稿: 竹花です。 | 2014/12/08 23:55