「アリとキリギリス」のキリギリスをマッチ売りの少女にかえると
アベノミクス選挙だというニュースを見ていて、アベノミクスを批判する側は「アリとキリギリス」のアリ派だなと。どれもあのアリはいい奴なのかと考えると決してそうではないのではないか。キリギリスを「マッチ売りの少女」に変えたらこんな話になるのでは?
夏のある日、町でマッチ売りの少女がマッチを売っていると、アリたちが一列になって歩いてきました。
「ねえ、アリさんたち、そんなに一生懸命何をしてるの?」
「これはこれはマッチ売りの少女さん、僕らは食べ物を運んでいるんです」
「ここには食べ物がたくさんあるのに、どうして家まで食べ物を運ぶんですか?お腹が空いたらその辺にある食べ物を食べてばいいのに。それよりマッチを買ってください」
「でもね。マッチ売りの少女さん。今は夏だから食べ物がいっぱいあるけど、冬になったら食べ物はなくなってしまいます。今のうちに食べ物を集めておかないと、冬になったら困ります」
とアリたちがそう言うと マッチ売りの少女は泣きそうな顔になりました。
「私もマッチを買ってもらわないと困ってしまいます」
アリたちはマッチ売りの少女をガン無視して食べ物を運んでいきました。
それでもマッチ売りの少女は道端で歌の節に乗せてマッチを売り続けました。
夏のあいだじゅう、何日何日マッチ売りの少女がマッチを売っても、アリたちは家に食べ物を運び続けるだけで、何をのんきに歌ってるんだいとマッチ売りの少女からマッチを買うことはありませんでした。
やがて夏が終わり、秋が来ました。
マッチ売りの少女はこれから寒くなるからマッチが売れると期待して、歌を歌いながらマッチを売り続けました。しかしアリたちは家に食べ物を運び続けるだけで、マッチを買うことはありませんでした。
そしてとうとう寒い冬がやって来ました。
野原の草はすっかり枯れ果て、マッチ売りの少女が食べられるものは野原に1つもなくなってしまいました。
「お腹が空いたな。どうしよう。どこかに食べ物はないかしら。そういえば、アリさんたちが、食べ物をたくさん集めていた。アリさんたちにマッチと交換で何か食べさせてもらおう」
マッチ売りの少女は急いでアリの家に行きましたが、アリは家の中から「だから食べ物がたくさんある夏の間に食べ物を集めないと困ると言ったでしょう。」
家には家族分の食べ物しかないので、マッチ売りの少女さんにはあげられません」
と、言ってマッチを買ってくれませんでした。
マッチ売りの少女さんは雪の降る野原の真ん中で、寒さに震えながらマッチに火をつけました。
マッチ売りの少女からマッチを買わなかった。アリさんたちは薪に火をつけられずに凍え死んでしまいましたとさ。
誰も救われないお話でした。
本当に日本の景気を良くするには資源開発だと思いますよ。世界が裕福になれば、それだけ資源が必要になります。そうすれば値段も上がります。今の生活を維持しようとすれば資源を増やす必要があります。リーマンショックで瀕死の状態だったアメリカが好景気なのも金融緩和を行い、石油革命が起こっているからでしょう。石油がでない日本は石油をあまり使わない方が得策では?
マスコミは“原発停止の悪影響”から逃げるな!国富流出はすでに「消費税5%分、1日100億円」
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あと中流階級が崩壊したのは経済政策じゃなくて経済の仕組みがか変わったから。IT革命によるとところが大きいのではないかと思います。末端の人間だけ入れば中間の管理職が不要になったこともありますし、会計とかもパソコンソフトでなんとかなりますから。
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