怪奇恋愛作戦 第4話 眠山はただの顔色の悪い人じゃなかった

年食いから若さを奪い取ろうとする華木冬の煩悩たるや、妖怪を超えている。妖怪が動揺している。そして黴田が川に放尿しているところに上流から流れてきて、黴田に惚れ直すとか、まさに奇っ怪。

年を食われたみどりちゃん、アメリカの話を思い出せないけど察しはいい。消崎はそもそもミドリに話してないという。展開は常に斜め上を行く。

子供の頃、外人はみんなアメリカ人だと思ってた。もの凄くわかる。

喫茶面影にただいまって入ってくる眠山さん、妖怪年食いのビフォアー写真に「101歳のカラスの目玉を生まれ孵ったガマガエルの舌に包んで、703匹の神経質なナメクジと一緒に十月十日煮込んだ液体をかけると」写真に年食いの姿に！

眠山は何者だ！面影のマスターと熱海に行ったのは間違いない。謎の液体をこぼしちゃうの何回もしてくると笑える。

院長と峰は恋人同士だったのか！ちょっとどうかと思うほど妖怪には生きにくいけどなんとかしようとする峰は健気だね。胃が脳にまで達しているとか、妖怪はMRIが使えるのか。

院長が年を食おうと秋子を呼び寄せようとしたら、どこから出てきた男性患者までついてきた。あなたは呼んでませんて言われる。戻りなさいと命じたら、秋子が戻ってしまって、あなたじゃないと訂正したら秋子と男性がぶつかって倒れる。混線してますか？最終的には大勢出てきてしまって女子トイレは大混乱。

院長を追いかける消崎とその仲間たちの冬は拳銃を持ってないので（消崎は二階堂から拳銃を奪ったな）、指鉄砲を作っているのが可愛いですな。一方、拳銃を発砲して「珍騒動」になってしまってなぜか外人医師たちに謝ってる二階堂と悲別かと思いきや、二階堂は別人。どこで入れ替わったんだ！

消崎たちが階段が消えて閉じ込められたかと思ったら、小さなドアがあった。どうよこのセンス。

結局、年食いは食べ過ぎで死亡。

タバサが若返ってグループ解散ってのは若いだけがいいって訳じゃないってことですか。成熟肉はうまいらしいですね。中年になった仲村トオルも良い感じです。

語り部が良い声で病院のその後とか峰の正体とか語っていたら、眠山がうるさいよ！と注意。見えるんだ。生まれたときから顔色悪いのはそういうことか。

熱海と言えば熱海の捜査官。

峰医師役の萩原聖人も出てました。