HOMELAND4 第11話 ソールの救出とデニスの裏切りの代償
第10話と第11話のアンチクライマックス(危機的状況がアメリカの敗北へと向かう緊迫感)としての面白さはたまりません。映画並に濃い。と書いているときにパリで新聞社がイスラム系テロリストの襲撃を受けるという現実。
オープニングに「庭にヘビを放てば自分の危険が及ぶ(自分の家の裏庭にヘビがいるのを放って置くと、いつか隣人を噛むかもしれないと考えないといけない)」というヒラリー・クリントン元国務長官の言葉が挿入されています。まさにそのとおりの展開に。
HOMELAND4 第11話はクリエーターの脚本なんですな。アレックス・ガンザは「Xファイル」とか「24」も作ってるそうですが、凄い。爆発とかがたくさんあるわけじゃないけど、このスリルはたまりません。キャリーたちを救出にきた海兵がイスラマバードの街中で狙撃兵に次々と狙い撃ちされ、ハッカーニがアメリカ大使館に侵入するとの情報を得て、CIA部(経済セクション)が書類を破棄するという展開を見ているだけで、状況が悪化しているのが伝わってきます。
そしてハッカーニの大使館内での無差別射撃。
シェルターには避難した大使とロックハートCIA長官、ちゃっかり大使の旦那で裏切り者のデニス・ボイドもいるじゃないか。
ハッカーニの狙いは大使館襲撃だと思っていたら、アメリカに情報を漏らしてドローンに攻撃させていた協力者のリストを奪うことだったのか!このシリーズもドローン攻撃がすべての元凶だった。
ファラが協力者リストの引き渡しの交換条件に人質になって、腰の据わってないロックハートはファラを救うためにリストをハッカーニに渡そうとするが、そこに大使が戦争をしているんだと立ち塞がる。カッコいいな大使。旦那は弱虫だが。結局ロックハートはリストを奪われ、ファラも殺される(アメリカに協力するムスリムは全員死に値するということなのか)。ロックハートはダメだな。
アメリカはパキスタンとの国交断絶。凄えな。デニスは国家反逆罪で告発されることに。当然だな。百回地獄の業火に焼かれた方がいい。そして奥さんの大使に自殺して、奥さんのキャリアを救うからベルトをくれと言う。大使がベルトを渡した。キャリー並に腹がすわってる。
だがデニスは死ねずにアメリカに帰ることに。クソ野郎は最後までガッカリクソ野郎。
ファラが死んで、今まで心が折れて殺しを拒んでいたクインがキレた。ハッカーニを始末してリストを回収するために野獣に戻った。
残りあと2話。最終回はガッカリという意見も多いです。これは是非とも見ないと。
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