ブラタモリ 京都編 御土居と河岸段丘
ナレーションが戸田恵子じゃない!久保アナがいない!無い無い尽くしのブラタモリ。

天皇家が京都御所から徳川家が住んでいた江戸城に移られた日本史上最大の居抜き、東京奠都の後、人口か激減に京都の再起を図るべく建設されたのが琵琶湖疏水。水運と市電の電力確保のために作られたとか。解説の動きがリスぽい琵琶湖疏水記念館の女性、マニアックぽかった。良かった。惚れたね。疏水には急勾配のところにインクラインっていうのが設けられ、疏水を往来する船を軌道を使って運ぶのか。これも電動。カルバンクラインなら知ってたけど。高校の修学旅行はこういうのを見たかった。
京都再起のために蛸薬師の境内をぶち抜いて作れた歓楽街の新京極通り。元々、境内の中に出店が並んでいたのだとか。そんなのを境内に作ってノープロブレムな蛸薬師さんもロック魂ありますな。錦天満宮の鳥居の出っ張りがビルの中に入っていて、そこがビジュアル系バンドの店になっているというのもロックですな。
洛中と洛外を隔てる御土居(おどい)によって応仁の乱以降荒廃した京都は京都として再興したんですな。囲み方が南北に長くて東京の山手線ぽい。地図で版図を認知して初めて国家と国民意識が誕生するのか。なるほど深い。
そういえばドイツ語のブルク(Burg)って城塞に囲われた町っていう意味です(ハンブルクとか)。確か英語の~トン(ton=town)も囲われた場所という意味。ヒューストンとか。
御土居と河岸段丘の組み合わせ素晴らしいですな。
エンディングが井上陽水で良かった。
首藤さんも悪くなかった。
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