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2015/01/21

超絶 凄ワザ! フィン鍋を見て縄文土器の実用性を考える

たった5本のロウソクで400mlの水を沸騰させる時間を競う超絶 凄(すご)ワザ!「激烈!“早沸かし鍋”対決~ろうそく5本の炎で挑め~」が面白かった。最後が接戦で熱かったです。

それで杉山金属の作ったフィン(放熱板みたいなの)がついたお椀形鍋が勝利するのですが、その形状がなんとなく縄文土器を思わせます。

ここの写真の真ん中のが基本形。

http://www4.nhk.or.jp/sugowaza/x/2015-01-15/21/16538/

フィンを鍋の周りにつけることでロウソクの炎から出る熱を取り込み、お椀形にすることで側面に漏れる熱も利用した形状になってます。そういえば中華鍋がお椀形なのも少ない熱量でも効率的に加熱できるようにする工夫だとか。理に適ってますね。

足利工業大学の最初の中央に穴を開けた鍋は水管ボイラーの考え方に似てますが、あれなら熱気と煙が通る管(煙路)をグルグル鍋の中に回した方が効率がいいかもしれません。最後の鍋は断熱カバーまで装備したフルアーマー鍋だった。ロウソクの火力をリングを使って増す仕組みは面白かった。

それで思い出したのが縄文土器

あれも周りに凹凸の文様が施されています。ということはこのフィン鍋と同じで熱効率は悪くないのでないかと。飾りであったのでしょうけど、そういう機能もあったかもしれないです。でもどうして縄文土器が廃れたかというのが謎です。

もしかすると土器の技術が上がって土器自体を薄くできたからかもしれません。

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コメント

日常的に使うとなると洗いやすさや収納のしやすさが問題になるし、災害時専用だと戸棚の奥にしまっちゃっていざというときに出せなくなる気がするのですが、ハイテクなおもちゃとしては魅力的ですね。
熱を効率よくとらえるわけだから真夏に使っても暑くならなそうですね。

おじゃま丸さん、どうも
確かに面倒っていうは難点ですね。折り畳み式にすればフィンがついていても大丈夫だと思います。夏の素麺茹でるのに過度に暑くならなくていいかもしれませんね。

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