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2015/03/29

Gのレコンギスタ 最終回はジャブロー!今期では一番面白いアニメだった。

ガンダムが大地に立った!タイトルがファーストガンダムの第一話につながった。しかも平和な形で。

アニメをそんなに見ているわけではないけれど、これはいい出来でした。いろいろ斬新ですよ。月の勢力とか金星の勢力とか出てきてSFでした。

勢力が一杯出てきてこれが26話で終わるのかと疑問に思っていたら、第24話でピラミッドが出てきドレッド艦隊とアメリア艦隊がほぼ壊滅というコロニーレーザー並の働きで第26話に収まる感じになってきて、第25話で衛星軌道上での重力に引っ張られる中での大混戦。

そしてみんなで地球へ降下。確かにタイトル通りに地球へのレコンキスタになった。降りた先はギアナ高地って南米だな。南米と言えばジャブローじゃないか!

一番強い大量破壊兵器(ユグドラシルとかいうピラミッド)は主人公メカにやられるというのが王道ガンダム。

マスク大佐がラスボスだからして、ジッド団から貰った最強のモビルスーツ・カバカーリーは飾りの足がついていても(今回は足がなければ大気圏に降りられなかった)ベルリと互角以上の戦いを見せる。そしてジャブロー内で戦って結局、お互いにぶっ壊れて、ベルリはコアファイターで脱出。

しかし地球にタブーの技術をもたらして大陸間戦争をけしかけたクンパ大佐はマズラスターに蹴られてジャブローに散った!ファーストガンダムで言えばギレンなみの諸悪の根源クソ野郎は背中から襲われる(クンパ最多差は地球人は死ななければならないとか言ってたし、ギレンも劣等な人間は減らさなければならないとか言ってましたな)。アメリア艦隊もキャピタルアーミーもことごとく全滅。

世界は平和になったぽい。

技術のタブーがあったのは人類は技術を持つと暴れて取り返しのつかないことになるからということなのですか、監督!

ドレット艦隊のドレット将軍がピラミッドにやれる時に全員を脱出させてキャピタルタワー(軌道エレベーター)から地上におりてレコンギスタの尖兵となれと。何を無茶なことを当惑する副官に地球に降りれば願いは化ける!と言い切った。切羽詰まった感を出させたら富野御大は天下一品だなと。

最後にフラミニアさんがボディ・スーツ着てたのには驚いた。地球も地球で行き詰まっていているから宇宙へ、金星も月も行き詰まってるから地球へ戻れみたいな感じになっちゃったのか。

クン・スーンがキア・ムベッキの子供を宿していたね。お母さん頑張った。天才クリムに殺されなくてよかった。

富野御大は正義と悪という二元論で話を進めないという一番難しい話の持っていき方でよくやりきったなと思いますよ。しかも人類の危機とかそういうのもあまりない。正義と悪の戦いはお腹いっぱいなので、こういうのはホントに話を進めにくいと思うのですが、新鮮でしたよ。面白かった。Zガンダムも似たような多勢力の展開になって終わり方が微妙だなと思ったのですが、そこがGのレコンギスタでは解決されている。
ただ前の話を見ておかないと次の話がわからないの難点なのですが、実際の人同士の会話はドラマみたいに説明しないもんな。この辺、押井守の「イノセンス」に近い。あれもスルメアニメで二度目から面白い。



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