ウェイワード・パインズ 第1話 出口のない謎だらけの始まり
M・ナイト・シャマランの映画は結末はガッカリだったりしますが、序盤は謎が多くて見入ってしまいます。これもそう。段々を暴かれていく状況のヤバさがジワジワきます。「ヴィレッジ」とか「熱海の捜査官」が面白いならこれも面白いと思います。
ウェイワード・パインズをあえて訳すと「わがままな松林」。車も電話も古い。そしてコオロギがいない。コオロギの泣き声をスピーカーで流してる。偽装だ!
危険人物を釈放して(イースター)爆破事件が起こったことで自責の念に駆られている主人公のイーサン・バーク。「幻覚」は見なくなったとカウンセラーに言ってる。
ニコニコしてる看護師はまるで看守。口笛吹きながらイーサンをストレッチャーで運ぶところが怖い。
イーサン・バークが追っていたのはウェイワード・パインズに捜査に入ったまま消息不明になった元パートナーで一時的に不倫関係にあったケイト。最後に出てきたら、なぜが年を取っている。イーサンを助けたビバリーは2000年だと思ってる。謎です。
イーサンの同僚アダム・ハスラーはイーサンの奥さんに乗っていた車に乗っていた証拠がまったく残っていないという。だけどイーサンが病院に戻されて話をした精神科医とシアトルで会っている。政府機関の陰謀か。イーサンを殴ったバーテンダーも無線機で連絡を取ってた。誰と?
こういう孤立型ドラマ(熱海の捜査官とか)は主人公視点が多いけど、奥さんやハスラーは外の世界にいるというのが第一話からわかってるのが他と違います。
GONEっていうウェビソードが毎週見られるようです。
http://www.waywardpines.jp/gone/index.html
「ヴィレッジ」とか「熱海の捜査官」が面白いならこれも第1話はお勧めします。
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