シドニアの騎士 第九惑星戦役 第4話 つむぎ激昂 谷風特攻
興奮の戦闘シーンの連続。気合いが入ってます。衛人の火力迎撃(邀撃)隊形がカッコ良すぎます。外皮が剥がれたつむぎの顔はキモカワイい。けどキレたらヤバイ。
まず衛人が大量のガウナをロングバレルの貫通弾で各個に照準して迎撃する。ただ撃ってるだけなのに高まります。緊迫感も出てるし、撃った反動で砲身と足がぶらんって揺れるのが威力を感じる描写になってます。
つむぎは人工カビを仕込んだツメで自分を包んでいたガウナの塊をぶっ壊したのはいいけど、キレて衛人が迎撃しているガウナの群れに奇声を上げながら猛突撃。逆に危ないって!落合=海苔夫はユレに融合個体を制御できると太鼓判を押していたのに何たる様。ガウナの反撃を受けるつむぎの中でぶらんぶらん揺さぶられてます。
キレたつむぎを静止に向かったイザナがガウナに激突してコックピットが潰される。右腕をやられた。酔っ払って介抱したら逆に殴られたみたいな。結局、つむぎが平静を取り戻したのは落合=海苔夫じゃなくてイザナと谷風のおかげ。つむぎは壊れたイザナ機を連れてシドニアに帰投する。
移民船を乗っ取ったガ556へ衛人隊が円環隊形で連続砲撃をかける。三段撃ちを発案しあっと言われる織田信長も喜びそうなシーンです。なにも起こらなければいいけどと、ゆはた。それはまずいことが起こるフラグじゃないか!
ガ556がぱっくり二つに割れたら中から巨大なヘイグス粒子砲が出てきた!こんなのシドニアが直撃を食らったら一溜まりもない。小林艦長も仮面の下はきっと嫌な汗かいてるに違いない。でも衛人の射撃では周りの構造が邪魔して当たらない。そして放たれる巨大ヘイグス砲!
幸か不幸かシドニアにまだたどり着いていなかったつむぎが巨大な膜を展開して超強出力ヘイグスビームを変向させた!これもガウナの人智を超えた力だ。しかしつむぎは肉の塊になってしまった。あらら。
ガ556は第二射を撃とうとする。もうつむぎもいない。谷風が特攻をかけて背部機関をガウナの超大口径ヘイグス砲に叩き込んだ!(原作では谷風が単機特攻して大本体を撃破する)。それで本体を露出したガ556を生き残っている衛人で撃破。
手に汗握る濃い25分でした。素晴らしい。
次週、弦打がサマリに殴られるの巻き。
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