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2015/05/13

中国の圧力で被爆地を訪問要請を削除 これが中国の正体か

他の核保有国だって被爆地に来たとしても核兵器を放棄なんかしませんよ。でも中国は日本政府が提出した被爆地を訪問要請を削除するように求めた。その理由が許しがたい。

【ニューヨーク=水野哲也】国連本部で開催されている核拡散防止条約(NPT)再検討会議の軍縮を扱う委員会が作成した合意文書素案の中で、各国の指導者らに広島と長崎を訪問するよう呼び掛けた部分が、12日に各国に配布された素案の修正版で削除された。

中国の軍縮大使は同日、記者団に対し「日本は戦争を起こした加害者であるにもかかわらず、被害者としての地位を強調しようとしており、我々は同意できない」と述べ、削除を求めたことを明らかにした。

 8日に配布された最初の素案は、日本の提案を反映し、各国の指導者や若者に対し、広島と長崎の被爆地を訪問するよう呼び掛ける文言が盛り込まれていた。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20150513-OYT1T50043.html

大躍進政策で数千万人が死に、文化大革命で数十万人を殺した中国共産党政府が被害者としての地位を強調するのはどういう神経なのかと逆に問いたい。

日本は加害者だ!被害者づらするな!と国連で圧力をかける中国政府が尖閣諸島の問題で「平和的解決」などする気があるのだろうか? 

沖縄の米軍基地に去って欲しいのは沖縄本島の人と中国ではないかと思えてきます。

撤退は見殺しにするという面もあります。

NHKの「英雄たちの選択」の原敬の回、全体として協調外交はまあいいでしょう(個人的には理想主義すぎる)。

しかし抜けている部分があります。田中義一陸軍大臣が辞任した理由です。シベリア出兵に関しては尼港事件があります。日本人が皆殺しにされました。

ロシア内戦中の1920年(大正9年)3月から5月にかけてアムール川の河口にあるニコラエフスク(尼港、現在のニコラエフスク・ナ・アムーレ)で発生した、赤軍パルチザンによる大規模な住民虐殺事件。港が冬期に氷結して交通が遮断され孤立した状況のニコラエフスクをパルチザン部隊4,300名(ロシア人3,000名、朝鮮人1,000名、中国人300名)(参謀本部編『西伯利出兵史』によれば朝鮮人400-500名、中国人900名[6])が占領し、ニコラエフスク住民に対する略奪・処刑を行うとともに日本軍守備隊に武器引渡を要求し、これに対して決起した日本軍守備隊を中国海軍と共同で殲滅すると、老若男女の別なく数千人の市民を虐殺した。殺された住人は総人口のおよそ半分、6,000名を超えるともいわれ、日本人居留民、日本領事一家、駐留日本軍守備隊を含んでいたため、国際的批判を浴びた。日本人犠牲者の総数は判明しているだけで731名にのぼり、ほぼ皆殺しにされた。

パルチザン掃討作戦で日本軍が村を焼き払った報復という面もあるようですが、これがシベリア出兵です。この時、中国海軍による日本軍兵営への艦砲射撃をしています。

当時の日本国内の反応のひとつがウィキペディアに載ってます:

日本軍は中立を保つという政策がやむをえなかったのだとすれば、兵力を増強しておくべきだった。それを怠って、突然、方針を一転し、赤軍と妥協せよと命じたために、昨日まで友軍だった白軍が残忍きわまる虐殺の下に全滅し、これを見ながら日本軍はなにもできず、見殺しにするしかなかった。たちまち順番は自分たちの上にまわってきて、白軍と同じ運命に突き落とされた。そして、悪戦苦闘の末に生き残った百余人の勇士が、最後の一戦に死に花を咲かそうとした時、またしても停戦命令である。痛恨を忍んで命令に従った結果、武器を奪われ牢獄に入れられ、あらゆる屈辱を加えられた末が、一同生きながらに焚き殺されたという始末。なんというみじめな運命であろう

尼港事件の教訓があるとすれば、法律があるから秩序と平和が保たれるのではなく、秩序と平和を守ろうと関係者全員が行動を慎まないかぎり保たれない。一方に敵意があるなら平和も・秩序も守られないということでしょう。

話を戻せば、日本に加害者が被害者ヅラするなという中国は日本をどう思っているのかと考えてしまいます。

第一次世界大戦後、アメリカは孤立主義に戻った結果、ドイツの暴走を止められなかった。ドイツと戦争をしたくないフランスとイギリスはチェコスロバキアのズデーテン地方をドイツに勝手に売り渡したんですよ。しかしドイツの暴走は止まらずチェコスロバキアはドイツに併合されます。それでも英仏は動かなかった。それがポーランド侵攻、第二次世界大戦の始まりとなります。

協調路線だろうが、沖縄から基地をなくすというのは防衛を放棄するのと同じです。そうなれば中国軍が入ってきてもおかしくありません。日本にとって一番安上がりな政策はアメリカ軍基地と自衛隊の基地をなくして沖縄の防衛を放棄して、英仏がチェコスロバキアをドイツに売り渡したように沖縄を諦めることです。

しかしそれで日本としていいのかと防衛大臣が高飛車だとか知事に言われても我慢するわけですよ。大人だと思います。

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