ウェイワード・パインズ 第5話 真実が明かされるとき 久しぶりに背筋が凍るかと思った
第5話でこんなどんでん返しをぶっ込んでくるか!第1話より第5話を食い入るように見ましたよ。(おかげでファイターズが延長戦で勝ったのを見逃した!)
久しぶりに背筋が凍るかと思った。単なる思い込みかも知れないですが。
ネタバレ(&思い込み)ありで。
市長の奥さん(ミーガン)がイーサンの息子のベンに語った真実がとんでもない。
ウェイワード・パインズは人類が滅亡してから2000年後の人間が進化して野獣になった世界に人工的に「ノアの箱舟」として残された町。それを教えられた子供たちは「第一世代」と呼ばれる。その真実を親にも言ってはいけない。親は真実を知ると絶望して死んでしまうからだと言われる。
町を出たイーサンが見たのはアビーと呼ばれる獣と化した人間と荒廃したボイシの町。
確かにミーガンが言っているのと合っている。ケイトがイーサンより年を取っていたり、「処分」されたビバリーが2000年問題がどうこうと言っていたのも、人工冬眠でイーサンより先に蘇生したとすれば合点がいきます。
しかしどうもおかしい。まずミーガンは催眠治療の専門家。それで「オリエンテーション」が洗脳の過程みたいでゾワゾワします。聞いている側に「真実」を見つけさせて「真実」を信じ込ませる洗脳法に見えます。
ウェイワード・パインズを作ったデイヴィッド・ピルチャー博士(ジェンキンス博士)が現代に生きていたのに、どうして2000年後に生きてるのか分かりません。博士も冬眠してたのか。秘密の国家プロジェクトだと話してました。
事故に関して、イーサンの奥さんと息子は保安官のせいで事故に遭った。だとすると保安官も2000年間に生きていたことになる。
物資の供給はどうなっているのか。確かにアイスクリームの味が少ないのは外に文明が存在しないからかもしれませんが。ゲームとかインターネットもない。
「真実」が本当で、町の秩序を守るためにそれを子供にしか教えないという狂った社会も怖いし、「真実」が嘘で洗脳だとするともっと怖い。「第1世代」加入の儀式がカルト教団みたい。イーサンの息子がそっちに入ったみたいで怖すぎ。
次回の予告を見るとアビーが町を襲って来るので、真実は真実かもしれません。
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コメント
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シャマラン監督のヴィレッジに似た設定なんですかね。べつに目新しいネタではないですが、やっぱり基本的にそういうのが好きなので上手に演出されると観てて楽しいですね。
逆に未来だと思ったら現在だったっていうのはどうでしょうね。高度なAIだと思ったら裏で人が操作してたとか、超技術で死人が蘇ったと思ったら単なる双子だったとか。
投稿: おじゃま丸 | 2015/06/13 18:49
おじゃま丸さん、どうも
5話まで引っ張ってきてこうなるとは予想外でした。設定時代はありがちですが、4話までのタメが効いてると思います。
>高度なAIだと思ったら裏で人が操作してたとか、超技術で死人が蘇ったと思ったら単なる双子だったとか。
>高度なAIだと思ったら裏で人が操作してたとか。
ガッカリなのか幸運なのか人ぞれぞれで面白そうですね。
投稿: 竹花です。 | 2015/06/13 21:56