シドニアの騎士 第九惑星戦役 第8話 凹むつむぎに 浮かれるイザナ

武装を捨てた第7惑星移民団がガウナに襲われたけど、それはそのままにシドニアはラブコメモードに突入。

しゅんとしたつむぎも可愛いよ。

劇中劇のBLAME！いいじゃないですか。映画鑑賞にたこ焼き（これも重力印なのだろうか？）という発想はなかった。

絵柄が今と随分違いますね。


重力子放射線射出装置がガウナ化して爆発し、その修理に衛人隊が駆り出される。つむぎはまだ子供だから頑張っちゃって逆に仕事を増やしちゃってションボリ。

そこに現れる谷風機。

いつまでもそんな悲しそうな顔してないで戻って手伝おうと谷風。

谷風さん、どうして私の表情が分かったんですか？

知らなかったの？つむぎは結構、顔に出る方だよ。

つむぎが赤くなった。もう見ないでください！って飛んでった。

可愛いよつむぎ。最終兵器彼女だよな。

しかしこの谷風という男、イザナの気持ちはさっぱりわからない。

谷風とイザナの新居にゆはたが上がり込んで、イザナの部屋にこたつを入れた。漫画でも面白かったのがちゃんと面白い。

こたつで遊ぶつむぎも可愛いよ。ゆはたに叱られたら、ゆはたさんて意外とうるさいんですねって怒っちゃうつむぎ、いいよね。

イザナの10本指用マニピュレーターと視覚野に直接情報を送り込むシステムが登場。第七惑星の展開の前振りですな。

イザナが谷風のおかげで女体化したから、ユレ博士は自分の若い頃の服を着させて一緒に出かけようとはしゃぐ。けどイザナに恥ずかしいと言われてションボリ。可愛いよお婆ちゃん。友達はみんな死んじゃったてあっさり言うにも凄い。

しかしユレ博士のゴス系の過激な服ですな。スカートみたいなのがヒラヒラするのは手描きだと難しいと思う。すごく自然。

ユレ博士が懐かしの喫茶店でお茶をしている時に、イザナの後ろに座っていたのは居住管理局の配管マニアの女の子じゃないですか。

イザナはケバくて恥ずかしいから誰にも見られないように帰ろうと思ったのに谷風に見つかる。そして一緒に階段を登っていたら（谷風の顔、イザナのお尻の割れ目に入ったな）、ゆはたに見つかる。なんというラブコメ（笑）。

そんな話の裏で悪魔の兵器「重力子放射線射出装置」の再建が進められる。このラブコメとダークのバランスがたまりません。

シドニア外壁の復旧作業を終え、谷風はつむぎに誘われて掌位して帰投。イザナは置いてけぼりにされてプンスカ状態。どうしたのと谷風に聞かれて、イザナさらに膨れる。それを見ていたユレ博士が一計を案じる。

谷風を呼び出してお前の首には爆弾が仕掛けてある。重要文化財（シドニア百景のひとつ千秋郷）調査を指定時間内に完遂しなければ爆破すると脅迫。イザナを協力者として連れてくといいと言う。デートとは言わない。

パイロット適正以外はまったく駄目な谷風、本当に殺されると思ってイザナを一泊調査に誘う。デートの誘いだと思って（本質的にはあってるけれども）焦らすイザナに遊びなんかじゃない！真剣なんだ！と迫る谷風。これはもう精神的な壁ドン。

しょうがないなとイザナは快諾。ホントにツンデレだな。

そして千秋郷へ。桜っていいですな。

イザナが谷風の手を握った。谷風が握り返した。

まったく良い雰囲気になっちゃって、夜はキノコトランプで七並べか！

しかしここで終わり！

嵐の前の静けさですな。