攻殻機動隊ARISE Pyrophoric Cult 前編 これはかなり「攻殻」だ。
攻殻機動隊ARISE Alternative Architecture Pyrophoric Cult(自然発火の儀式)ってタイトル長いよ!火曜サスペンス劇場か!
脚本は冲方丁からSACシリーズで書いていた藤咲淳一に変わったからなのか、オーソドックスな「攻殻」になった。オペ子の電脳が焼かれてこその攻殻機動隊。
やはりクルツは悪党か!
絵柄も一番いいと思う(SACに近いからかも)。トグサとバトーの突入シーンが素晴らしい。
赤い月の中を飛ぶ大型旅客機が爆発するなと思ったら爆発。これですよ。
米軍情報部のウィルス対策の専門家ムラサカのエアリアル(爆装義体)が爆発したのが原因(ファイヤースターターに感染したらしい)。パイロマニアと呼ばれる男が金属みたいな球体のせいなのか。ファイヤースターターのブローカーとされるパイロマニアはホズミ暗殺のために日本に潜入したという。
真の魔術は科学の中の科学である。
イシカワの乗ってる車がいいセンス。
攻殻機動隊の骨頂はサイバーという魔法なんですよ。
死んだヴィヴィーが出てきたと思ったら、ジェリルというアメリカ情報部のエージェント。ヴィヴィはAIは入った義体だったから同じ容姿の別人がいるんですね。ザワザワします。
軍病院に拘束されているホズミをアメリカの監督下でパイロマニアを誘き出す餌にする。そして事件を自分の主導下に収めようとするさすがはメスゴリラと思ったら、さらにその裏でクルツが暗躍してるっぽい。
素子とパイロマニアの電脳戦にロジコマも加わって高揚感が半端ない。
世界のサイバー攻撃がわかるマップを見ていると
http://map.ipviking.com/
パイロマニアだと思われたガルベス・ガルシアも結局、疑似記憶を何重にもかまされた普通の麻薬の売人だった。
ファイヤースターターは万人のゴーストを進化させる。ゆえに守られなくてはならない。人の電脳を経てバージョンアップし、ネットに返すべきなのだ。私が死んでも行き続ける。
こういう危険な臭いしかしない謎のメッセージが攻殻機動隊ですよ。
ネットに返すってBorder4で「意味喪失」しちゃうエマとブリンダのことなのか?
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