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2015/08/09

花燃ゆ 第32話 大逆転! 高杉晋作が決起 軍艦を奪取

盛り上がります。高杉晋作がエルバ島に幽閉されたけどまたフランスに戻ってきて皇帝に返り咲いたナポレオンぽい。

軍艦3隻、幕府にとられるくらいなら、ワシにくれ。

一生に一度は言ってみたい。

功山寺に志を同じくする者よ、武装蜂起に集えって晋作が叫んだけれども、誰も来ない。雪が降り始めるけれども、晋作は微動だにしない。晋作の決起の決心がそれだけ固いと言うことですな。そに現れる伊藤利助「私の志をご存じですか!立身出世です!」って奇兵隊を連れてくる。いいじゃないか。伊藤博文はやはり時の潮目を見ることができたのですね。前原誠一も見参。

赤穂浪士の討ち入りも、桜田門外の変も雪が降る。

晋作が長州藩の軍艦を艦長から譲り渡される。

軍艦3隻、幕府にとられるくらいなら、ワシにくれ。

あらやだ、カッコイイ。

前に長崎に晋作が行ったときに軍艦を勝手に買い付けたけど、今回はタダで手に入った。癸亥丸っていうのは元々商船で、それに大砲を積んだそうな。現代風に言えば仮装巡洋艦ですな!下関戦争で一度大破したそうですが、復旧工事が行われそうです。

雨に濡れて森の茂み中で敵の縦列が近づいてくるのを待つ。まだじゃって敵をギリギリまで引きつけるのベタだけど大好物。

晋作が萩政府軍に近づいて拳銃で先に撃って敵をおびき寄せてから小銃で狙撃。

指揮官が拳銃握って部下を鼓舞する構図、第二次世界大戦のソ連のポスターを思い出しました。

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対ソ戦をロシアでは「大祖国戦争」と呼びます。大祖国戦争って良い響きです。幕府軍から長州を守る晋作の戦いも大祖国戦争みたいなものですね。

美和は晋作の嫁の雅を椋梨藤太から守るために銀姫のお側付きとして奥に匿う。

都留姫が危ないから雅を追い出せというと(犠牲を厭わない反戦主義者め!)、雅は自分を人質にしたほうが奥を守れると主張。なかなかの男前です。

晋作、奪った軍艦を萩城沖に進めて萩城めがけて砲撃!でも実は空砲。

大慌てになる萩城内。ちょっとざまあみろと気持ちよかった。

ペリー来航の時も黒船が砲撃をしたはず。戦わずして相手を浮き足立たせる示威行為としては効果的。


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コメント

今回はかなり面白かったです。
高杉晋作の宣言に呼応して伊藤利助、前原一誠をはじめ、奇兵隊の面々がこぞって加勢する。思わずテレビの前で「かっけえ!」とつぶやいてしまいました。
雅は美和の勧めで子連れで奥に入り、奇兵隊からの攻撃から城を守るため銀姫に「私を人質になさいませ」と進言。夫の晋作を信じてるからこそできること。最強の夫婦ですね。
これを機に美和は銀姫から信頼を得て、生まれてくる子の守役を頼まれる。
そして次週いよいよ毛利家の後継ぎ誕生。「おにぎり娘」文もとい美和は確実にキャリアアップしています。

どうも
今回はカッコよかったです。晋作夫婦はかなり弾けてます。
美和も奸賊の妻から銀姫の子供の守り役になるのですから、かなりの強運の持ち主です。秘訣を教わりたいぐらいです。


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