花燃ゆ 第33話 花となるために 椋梨藤太あっけないじゃないか
前回、高杉晋作が萩に向けてガンガン追い込みかけて面白かった。このまま城に攻め上って椋梨藤太が慌てて城から逃げていくかと思ったら、ちょっと違った。梅太郎が邪魔した。
「花燃ゆ」っていうのは今回の父親の話なのかな。
梅太郎たちが中道派として鎮静会議員と称し、晋作たちと椋梨派の仲立ちに立とうとするけど、椋梨派に切り殺されそうになる。しかも晋作たちは民衆の支援を得ていることから、晋作寄りになって藩主・敬親に晋作たちに城を攻めさせない代わりに椋梨派の追放を進言して敬親に受け入れられる。内戦ならずに政権を奪還できてよかったけれども、がっかりだ!モヤモヤする!
椋梨の無益な戦いを回避するために幕府に恭順はいいとしても、重鎮の首を差し出すのはいかがなものかという晋作たちの気持ちはよくわかる。仲間の首を差し出すラブ&ピースって偽善すぎて腹立ってきて、戦うしかないだろうって思うでしょ。幕府と戦ってもいないののに人が死んでいく。
とはいえ、椋梨が奥で敬親を待っていても結局敬親は現れず、追い出されそうになると、敬親に会うために強行突破を試みて奥の廊下を進む。しかし都留姫に行く手を阻まれる。帝に直訴できなくて蛤門の変をやらかした進発派を懲らしめようとして、自分が同じ目に自ら遭うとは運命の皮肉。
スタジオってあんなに長いのかと思った。今回は全体的に奥行きがある撮り方でよかった。
梅太郎ってぼやっとしてそうだけど交渉手腕がすごい人だったっですね。
椋梨藤太があっさり消えてしまって消化不良だったけど、奥さんは凛としていてかっこよかった。と思っていたら、来週に首を刎ねられるみたい。よかった。
死にそうな父親に美和が会いに行ったら、寅次郎を支えてやってほしいと縛っていたことを謝られる。それで花が散っていると美和が言うと、解き放たれているんだと父親。
人も花と同じじゃ。放たれて、旅立つ。己を惜しみなく降り注ぐことができる場所へ。
家に帰ってこなくてもいいと。いいお父さんじゃないか。
「これからが始まりでございます」って美和は言うけど、半分以上過ぎている。
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