花燃ゆ 第37話 「夫の忘れ形見」 一気に明治にワープした。
幕府が連敗!日本ハムファイターズも連敗!敗残兵の気持ちがわかる日曜日。
辰路に偶然助けられる展開は、偶然引き合わせたかったのだろうけれども、ちょっと引いた。しかし久坂の子供と会わずに終わる。
長州が錦の御旗を得て京都で幕府軍に勝利。もう明治になった!新政府が誕生した!そういう展開はすべてスルーなんですな。本能寺の変が出てこない戦国時代、最終回で壊れないガンダムみたいな感じでしょうか。
話の流れとはあまり関係ないですが、京都は自衛軍を持たないから歴史上、何度も戦場になってしまう。
長岡藩の領地を記した本を見ながら楫取素彦が何してるのかと思ったら、版籍奉還の準備だったのか。ガトリング奉行・河井継之助は登場せぬまま破れたか。吉田松陰の考えに傾倒していたみたいですね。
木戸孝允の未来の嫁が出てきた。
この時代、毛利敬親→元徳、島津斉彬→忠義(実験は久光)、徳川家茂→慶喜と代替わりしてるのも、時代変化を加速させたのかも。慶喜も出てこないな。
藩主が版籍奉還して知藩事になった。これから奥御殿はどうなるんだとうろたえる銀姫。どうなるんだじゃない!どうするか考えろ馬鹿者。王政が打倒されたときのマリーアントワネットみたいです。
フランス革命といえば、フランス王政末期の処刑人の一族を描いた「イノサン」の1巻を読みましたが、これはいいダークファンタジー漫画。
親の愛とはいえ、息子をイスに縛りつけて「おしっこ」のくだりはド変態です。
版籍奉還に藩士たちが不満を持っている。安保反対も民衆を使った左翼貴族の抵抗といえなくもない。
久坂は美和に何も残さなかったと愚痴ると楫取が新しい日本を残したと言う。私がついていると。あらま「俺物語」ですか。
ドイツ統一では諸侯が残ったのに日本は残らなかった。フランス革命なみの急進的な大改革です。だから反動が・・・。
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