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2015/09/19

経世済民の男 松永安左エ門 キャラが濃い しかも笑える

戦後、「電力の鬼」と言われた松永安左エ門。三部作に中で一番キャラ濃い。そして笑える。まさに生きるダイナモ(発電機)っていう感じ。75歳で戦中から続く統制経済の解体にケンカ売ったのか。

限界?そんなものはないんだ。そんな考え方をしているから、何事も成さずに死んでしまう。

山の向こうは・・・また山だよ。登っていくだけだ。

イカロスに聞かせてやりたい。

役人は屑だと商工会議の演説会で演説して、役人に暗殺されそうになったら頭を床に擦りつけて言い過ぎましたと謝る。野蛮だし、怒るし、謝るし、しょげるし、キャラが濃い。

GHQの電力改革担当者の元電力会社社長にあなたの給料は重役の5割ましですか、私は10倍以上取ってましたよとか言う。占領軍相手なのに強い。惚れますな。

大竹まことの東条英機がそっくりだ。喋り方もあんなちょっと鼻にかかった感じだった気がします。近衛文麿も似た雰囲気がありますね。伊東四朗の吉田茂も良かった。


日本発送電(日発)と呼ばれる戦時に各地の電気会社を統合して出来た電気会社を解体するための委員会の委員長に任命され、電気料が上がっても電力を増やす日発解体に動き出す。日発は官僚の天下り先になっていて、採算性が悪かったそうで、しかも松永安左エ門にとっては自分を電力会社の社長から追い出された元凶でもある。

けど官僚や鉄鋼会社の抵抗を受ける。委員会で九電力体制に分割する案を提案するが、委員会で否決される。

今度は池田通産大臣を通じて日発の分割民営化法案を通過させようとするが、野党が電力値上げにつながると反対。法案は廃案に。

ここで駄目だと思ったら、GHQに直談判。呆れる秘書に

限界?そんなものはないんだ。そんな考え方をしているから、何事も成さずに死んでしまう。

山の向こうは・・・また山だよ。登っていくだけだ。


GHQの担当者が松永案を採用して、ポツダム政令という議会の越える大権を発動して松永案が採用されることになって、日本は電力供給が増えて復興が加速する。

なんだろう安保関連法が野党の反対を押し切って参議院で可決された日にこんな日本をひっくり返すドラマを見るとは。安保関連法案も戦後の電力分割民営化もアメリカの意向にも沿っている。

いつの世も、改革を進めるのは「鬼」とか「独裁者」と呼ばれる人なのだと。そしてそういう変人が日本には隠れている。

音楽と演出が熱いなと思ったら「平清盛」の演出の人だった。

この感じで「海賊と呼ばれた男」が見てみたい。


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コメント

会社といえば日本は他の国に比べて長く続いてる会社が多いんだとタモリ倶楽部でタモリが言ってました(理由はわからないが)。名作社史を読もうって回で、全編劇画の社史や電話番号の語呂合わせをどうやって決めたかに多大なページ数を割いてる社史、すごろく形式の社史等面白かったです。

ソニー損保のCMは歌わなくなったんですね。

おじゃま丸さん、どうもsun
長寿企業についてググってみたら、

長寿企業の傾向として(1)生活密着型の業種であること(2)ファミリー単位の事業であること(3)伝統文化と共存してきたこと。

帝国より、小さな国の方が永続していますね。面白いことに帝国の寿命は短いです。中国なんか10回滅亡しています。

そして変化を恐れず、質素・倹約

だそうです。

京都の造園の人が言ってましたが、伝統を守るとは革新していくことらしいです。老舗料理屋もずっと同じ味ではないらしいです。

社史なんか社外の人には関係ないので面白い方がいいですね。

歌わないソニー損保はがっかりです。

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