ルパン三世 第2話ー3話、Mi6が出てきて面白くなっていく。
第1話はあくまでイントロで、第2話~第3話とMI6のスパイが登場して一気に面白くなった。
第2話はイタリアに媚びたサッカー選手の話かと思ったら、最後は泣けるいい人情話だった。
そこに出てくるイギリス対外諜報局MI6(今は公式にはSISって言うらしい)の男ニクスが、第3話でルパンを追い詰めるライバルになる。銭形のとっつぁんではもう無理な冷徹な感じでいいですな。
聴覚が鋭敏で音の反響でイルカとかコウモリみたいなエコロケーションで目標を捕捉できるほとんど超能力スパイ。殺しのライセンスを持っていたり、高級車に乗っていたりして007です。これはルパンVSジェームズボンドなわけですね!素晴らしい。
ルパンが愛する不二子のために盗む「マリーアントワネットの首飾り(のカケラ)」をしたのがカリオストロ伯爵が隠し持っていたという曰く付きのお宝。カリオストロ伯爵ですよ。しかしそれをMi6にホイホイ話す不二子(笑)。あばずれ100%たまりません。
逆にルパンの正妻レベッカはMi6と遣り合うことになって危機に陥ったときのための保険(ダシ)に使われる。まだまだお嬢ちゃんじゃのぉ。イギリス皇太子が最初に出てきてニクスが出てくる必然性も出てきて、最後のルパンの脱出のからくりの要素になってる。お見事。パート2のルパンはこういう話が多かった気がする。
ニクスは「イタリアの夢」とかいうヤバイなにかに関わっているというフラグを立ててるので、また出てくるみたい。
来週は次元回。ガンマン次元回に外れなし。しかも拳銃を奪われるってもう完璧。
絵のクオリティーも高いし、話も小気味良いし、これを金曜ロードSHOW!で再編集して放送すればいいんじゃないかな。
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コメント
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こっちも、何周か遅れて見てます。
第3話のタイトル「生存率0,2%」ですが、小数点がピリオドではなくカンマでしたね。日本でも英米でもピリオドですが、イタリア語だとカンマ。
芸が細かい。
投稿: baldhatter | 2015/11/03 11:22
baldhatterさん、どうも
逆でした。イタリアを舞台にしているだけはあると思いました。こういう異国情緒は嫌いじゃないです。
投稿: 竹花です。 | 2015/11/03 21:07