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2015/11/15

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第7話 いさなとり 宙域機動戦で一話使い切った

戦闘のないドラマ回の次は怒濤の戦闘回だ!バルバドスさんと百里の高機動戦がホント面白い。

「いさなとり」って鯨を捕るところっていう意味だそうで、エビと呼ばれる「イサリビ」がタービンのハンマーヘッドを釣り上げた。昭弘の殴られも殴られてもしがみつく戦いぶりが泣かせます。

瀬タービンって名前凄えな。タービンですよ。マルバと組んでイサリビを取り返すつもり。木星航路のマフィア「テイワズ」の武闘派だそうな。敵に回したらまずいよと軍師ビスケットは言う。オルガもビビってそう思ったから三日月を見たんだでしょうね(前回のオルガの三日月の前では粋がってないといけない話がここで利いてくる)。

これはチャンスだとオルガ。俺たちだってテイワズの後ろ盾が欲しいと交渉に持ち込む。

しかしうまく行くはずがない。

クーデリアとイサリビを含めてみんなマルバの資産を返せば、全員とはいかないが戦闘じゃない仕事を世話してやるとタービンが提案する。クーデリアが資産っていろいろ裏がありそうですな。

みんなバラバラになるのは嫌だなと三日月。

オルガ、タービンの提案を却下。

ビスケットがタービンに地球までの航路を使わせて欲しいと逆提案する。

タービンが俺を敵に回すって意味わかってんだろうなと恫喝。

オルガ、こっちにも通さなければならない筋がある。

これはいいタイマンだ。

オルガがマルバに死んでいった仲間のケジメ、つけさせてもらう。

イサリビを反転させてタービンの強襲装甲艦との砲戦準備。艦橋が艦内に入るのカッコイイじゃないか。

モビルスーツを発進させる前にエアロックを封鎖するっていうシーケンスがいい。あとイサリビの艦橋が何気に汚れているのもボトムズみたいでいいじゃないか。

バルバドスの整備が完全じゃなくリアクターは不調、各部モーターには変な負荷がかかってる。もう苦戦フラグが立ちましたよ。やれるだけやるさと三日月。

三日月はきっと輪廻転生してキリコ・キュービィになるんですね。

昭弘にお待たせって三日月が言うと、待っちゃいねえぜって昭弘が返す。

タービンのモビルスーツ百錬と百里がカッコいいな。特に百錬はアップルシードに出てくるギュゲスみたい。「目」が小さくて見えないのもいい。

イサリビとハンマーヘッドの砲戦も迫力あるじゃないか。砲撃の音も良い。ナパーム弾を立て続けに喰らえばナノラミネートアーマーでも溶けてしまうそうな。

ナノラミネートアーマーってよくできた設定だと思う。ガンダム他、すべての宇宙戦闘において実体弾による戦闘後に残るスペースデブリが残っていてそれで損害が出ないのはおかしいと思っていたわけですよ。これがあれば宇宙船が傷つかなくてすみます。

タービンが3機目のモビルスーツをイサリビに向けて投入。三日月が百錬2機を任せて、イサリビの防御に駆けつける。任された昭弘、2機を相手に頑張る。

宇宙服を着れずに四苦八苦するクーデリアをアトラが助けて艦橋に向かうシーン。遠くから砲撃の音がするんですよ。何がカッコイイか分かってらっしゃる。

バルバドスと百里の高機動追撃戦は高まります。ビグロに翻弄されるガンダムみたい。しかし例の大釜で百里を捕らえた!

モビルワーカー整備していたヤマギの手を握ってシノが引き揚げるシーン。なにか意味ありげ。

イサリビがハンマーヘッドに突進!するかと思ったらかわして逃げた!と思ったら違ったオルガとシノたちがモビルワーカーで強制乗艦した!これぞ海賊。これぞマリーン(海兵)。

イサリビを追撃するためにハンマーヘッドが方向転換すると、2機の百錬もハンマーヘッドに追いつくべく戦域を離脱しようするが、昭彦が百錬の足にしがみつく。何度殴られても離さない。

俺はここを任されたんだ!

40代のおっさんが日曜5時のロボットアニメに泣きました。ええ。

バルバトスさん百里を捕らえた。これで百里が終わるかと思ったら、オルガとタービンの間で交渉成立。

スゲエ面白かった。勝手に映画化決定ですよ。


第6話、第7話の絵コンテの西沢晋って人、ゴルゴ13で一人原画やってて、その回は凄く洋画チックでカッコ良かった

バルバトスさんは砂漠でマルバに拾われてCGS基地の動力源だったそうな(リンク)。

これでサンダーボルトもアニメ化とか嬉しすぎます。


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コメント

オープニングに最初から出てきた渋いおぢさんがついに登場。案の定のおいしい役どころポジションですな。

いやいやいや、今回も宇宙戦闘がイイ! ヤマト2199もそうだったけど、ようやくCGの使い方ちゃんとしてきたなぁって感じ。CGにやっと重量感が出てきた。

フミたん、いやフミタンの目つきが気になる。

baldhatterさん、どうも
渋い人はマイケルジャクソンぽいですね。
強襲装甲艦同士の戦いも血がたぎりました!良い出来です。ヤマト2199も良かったですね。
フミたんがセイラさん役になるとは思いませんでした。

漁り火(イサリビ)もそうなんですが、なんとなく今回ので
モヤモヤが少し晴れた気がします

つまり少年たちは漁師(というか荒事で生計をたてる人)なわけで…
この宇宙は「そら」じゃなく「うみ」なんですよね
宇宙船は、艦(かん)じゃなくて船(ふね)ってわけで
危険な海での荒事、そして時には命がけ、メンツや筋にこだわり…と

やたらリスクマネジメントの意識が低いし
無駄に命をかけるなと思ってたけど

ああ、なるほど、これ女性からみた男性観だわ
つまりマリーの考えた男性の世界観

なおさん、どうも
マリーの考えた男性の世界観はいいと思います。男性視点だとオルガのああいうエロさはでないかもしれませんね。

女流のアクション映画も面白いですね。
キャスリン・ビグローのハートロッカーとか男がエロイと思います。
ウォーキングデッドのジェニファー・リンチの演出回はシビれます。
オリジンIIの演出も確か女性です。

第7話の脚本は鴨志田一という小説家だそうです。
設定も兼任のようで設定と脚本がうまくかんでると思いました。

ちょっと言葉足らずでしたね
シリーズ構成の岡田麿里(マリー)は突然ひらめいたりする人なのでw

毎回毎回、どうにかして、みんなに命がけさせようとしてますし…(;´Д`)

ちがうんだマリー、
毎回毎回命かけてたら、それは男らしいを通り越してギャグになるんだよ
それじゃ男塾になってしまうよ…

エロいのは趣味ですね
サンライズ版Free!を目指してるのかもw

なおさん、どうも
岡田麿里ってとらドラ!、アクエリオンEVOLVE、あの花、峰不二子という女を見ましたが、普通に面白い印象です。

面白いドラマはどこかで超展開が起こるものなので良い方向に転がるといいですね。

命は張ってますが、ウォーキングデッドを見ているせいか、ギャクもなにも当たり前の情景です。
オープニングのザラザラな画質がウォオーキングデッドぽいですね。
ウォーキングデッドきっと見てるなと。

同じSFで言えば、バトルスターギャラクティカは最初はエロがかなり売りでした。それで見る人が一定数確保できるなら、じゃんじゃんおやりなさいと思います。水戸黄門も由美かおるの入浴があると視聴率が高かったらしいですね。

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