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2015/12/16

007 スペクター ガンダムで言えばユニコーンガンダムぐらい面白い

最初のメキシコシティの長回しから鷲掴みされました。辛口のレビューだったレア・セドゥの演技とかあんまり気にならなかったですね。悪くなかったです。テーマは情報と人間が人間を殺す意味。

以後、ネタバレありで。あらすじはウィキペディアを見ると良いです。映画を見たときは少し追えてませんでした。

オープニング曲前のアクションが終わるとゆっくり進みます。でも遅すぎない。最初のテンションが2時間以上続いたら40代には酷です。またジェームス・ボンドはMの指示と関係ない作戦をしていきます。最初のメキシコの件もそう。実は前のMの遺志を受けついで単独で内偵を進めていた(絶対に戦闘になるわけですが)。

カジノロワイヤルからスペクターまで話が続いています。カジノロワイヤルと慰めの報酬を見ているとミスターホワイトが誰かわかります。ミスターホワイトの娘が今回のボンドガールなんですな。元敵の娘がボンドガールになるという積み上げ悪くないです。

ボンドがローマに集まったスペクターの幹部会に潜入して首領のフランツ・オーベルハウザー に見つかった後のカーチェイスがなかなかスタイリッシュ。ちょっと笑いもある。全体的に笑える要素も入れてます。

今回は往年の007のオマージュになってます。シャークみたいな無敵の殺し屋も出てきます。列車の中での戦いかとか、「ロシアより愛を込めて」のオリエント急行の戦闘シーンみたいでした。そういえばこれにもヘリに追われるシーンがあった。

しかしサムメンデス監督、なんでもカッコ良く撮ります。だからガンダムユニコーンみたいにファーストガンダムの要素を21世紀の演出で見せる手法が似てます。スタートレックといい最近のリブートはセンスが良いのが多いです。

ラスボスがスペクターだと思うじゃないですか、実はちょっと違うように思います。確かにフランツ・オーベルハウザーは007に爆破されてもしぶとく生き延び、ロンドンで007の恋人になったマドレーヌを旧MI6本部で爆弾巻き付けて恋人と一緒に死ぬか自分だけ助かるとかとジェームス・ボンドを追い込みます。その後、007はフランツを追い詰めますが、殺さない。そして9ヶ国の情報機関の全世界集中監視計画(ナインアイ)と007部門廃止も阻止します。

世界中の情報を握るのがスペクターの目標でした。それをCが政府の人間として「ナインアイ」の名で推進しようとした。オーベルハウザーに007が脳にドリルを入れられたとき(エグい)、マドレーヌの記憶が失われて誰か分からなくなって死んでいくとかオーベルハウザーが言ってました。情報を操るというの暗示のように思います。
Mが上役のCに00メンバーに与えられる殺しのライセンスは殺さないライセンスでもあると言う。ドローンによる暗殺攻撃ではできない、その最後の判断が人間だからできる。なるほど。だから最後にオーベルハウザーを処刑しない。

今回の本当の敵は知らずに社会を監視するシステムと無人暗殺ドローンというスペクター(亡霊)だったように見えます。

エンドロールの最後のJAMES BOND WILL RETURN(ジェームス・ボンドは帰ってきます)っていうお約束は訳しておきましょうよ。






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