蒼穹のファフナー EXODUS第24話～最終回 綺麗な終わり方だと思う

最終回まで見てから第24話でアルタイルとの交信が新国連との交渉と鍵だと言っていた。交信であって融和じゃなかったと思ったわけです。最終回の織姫に泣かされる。心に青い空が広がるような清々しい幕切れだと思います。

こころ　アルヴィスへの第24話　「第三アルビス」、暉が死んでしまった。里奈に「平和を広めるのに命を使う価値がある」って言ったら、私に負荷を回せと言われる。いい姉です。それで島に爆弾を落としたウォルターに会っていい人だったと。そして僕たちを救って消えたと、「譲ってもたった命、捨てる気はない」　さらに暉カレーを里奈と甲洋と来栖にふるまう。これが死亡フラグだったのか。

そてた第三アルヴィス（海神島）に気配を隠していたウォーカーが出現。ベイグラントがアショーカと同化しようとするのを阻止して、里奈の接続を解除してすべての負荷を背負って死んでしまった。三美香の体が復活。死の淵にあった一騎も回復。島から生と死の循環を越える生を与えられた。よく頑張ったな暉って広登と肩に手をやっていたわるシーンが泣けます。

第25話　「蒼穹作戦」ファフナーですよ最終回には蒼穹作戦発動。

世界の王様にしてあげると少年コアに言われたバーンズ将軍、その話に乗った。ど畜生。総士たちの成人式。アルヴィスへのアクセス権限を貰った。二十歳になったのか。そして熱いBGMとともに蒼穹作戦発動。竜宮島を滅ぼそうと迫り来る新国連軍の連合艦隊。空には主敵のベイグラント。接近するアルタイル。これは逆境の三段重ね。

真壁司令は人類軍との対話を模索する。

ファフナーの超能力（SDP)戦闘は熱い。

まさか新国連のヘスターおばちゃん、ベイグラントに核攻撃して竜宮島を助けた。

第26話（最終回）「竜宮島」　真壁司令がバードで新国連軍にアルタイルとのデータを与えて味方と認識させる。竜宮島に対する交戦規定アルファを発動したバーンズ将軍は来主の空母に同化された。ざまあみろです。交戦規定アルファを受けて竜宮島を叩こうとしていた爆撃機の隊長が地上に落ちたベイグラントを攻撃した。ここは凄く大事だと思いますね。第1クールから交戦規定アルファは絶対だとされていたのにそれに背く。人間の良心が交戦規定アルファに優ったわけですね。

愛が一騎とともに自爆しようとして死に、ミツヒロがキレあとのマークレゾンの無双ぶり。

弓子とエミリーがアショーカに同化された。アショーカに向かうベイグラントを止めようとするナレイン将軍の死にっぷり。「長い道のりだった。この命を返す！世界に役立て我らの希望よ！」って泣かせます。

織姫が今は対話できないアルタイルをその時が来るまで眠らせ、島に自分の命を返す決断。脱出する真壁司令が戦いに耐えて未来を見つめてくれた島のコアに感謝する織姫が涙をぬぐうところでこっちも泣いた。そこに芹が駆けつけて、織姫ちゃんはいつも泣いてたってさらに泣けてくる。芹は織姫を守って一緒に眠る。あなたはその時、そこにいますかって感じですな。

竜宮島が沈んで、総士が赤子として生まれ変わるという結末。綺麗な終わりだと思います。

ミツヒロが生き残ったのは余韻。溝口さんは真矢を撃とうとしたビリーを射殺。溝口産はいつも汚れ役。タンクトップ大好きです。竜宮島に帰ろうってのも希望があっていい。

死に方がイデオンの最後みたいですが、清々しく新年を迎えられます。一気に数話みると面白さ倍増。