THE FALL 警視ステラ・ギブソン 2 第3話 犯人にステラが暴露される
シーズン2は誰も殺されてないのにシーズン1より面白い。犯人を特定したステラが逆に犯人に心の闇を知られてしまうという凄い展開。
ステラが犯人のプロファイリングの可能性としてDEMON SEED(悪魔の種)ってレイプ被害者の子供って身も蓋もない表現です。ジムがポールがいた養護施設のひとつを運営する牧師が小児性愛者だったとかも後で言ってましたね。
北アイルランドのプロテスタントとカトリックの血で血を洗う抗争が犯人のポールに影響を与えているのかどうか気になります。
ある日突然、性的精神病質者にはならない。ある日突然治ることもない。長い時間をかけて発症する。だから、ポールの人生を調べるように指示する。ここからさらに犯人を掘り下げるのか。
ポールを好きな女子学生のケイティがFottiti sfigato をグーグル翻訳にかけたらドラマ通りにfuck you loser(くたばれ、負け犬)ってなった。おお。ケイティは犯人だと思ってないのか、犯人だと思いたくないから信じているのか。第2話でケイティはポールに殺されるかと思ったら、殺されなかった。拉致されたローズも殺されてないし、知り合いは殺さないっていうステラのプロファイルが正しそう。
ポールがステラが泊まっているホテルの部屋に入って下着の匂いを嗅いだり変態です。表情が変わらないのが逆に怖い。そして最後にステラが何かを書き留めているメモ帳をみつけた。お宝発見。ここでほくそ笑んだ。気持ち悪いですよ。
最初にポールが見たページには第2話の冒頭の夢が書いてあって。最後に自己分析として私は死にたくないって書いてある。ポールが写真に撮った。
ステラは検死官を部屋に誘うので、異性同性どっちも行ける野獣で、酔っ払った警視長(ジム)に迫られて鼻に一発食らわせて撃退し、なんで女性は男より心も気持ちも強いと聞かれて、人間の基本形は女性なの、男性は一種の先天性欠陥とかいうブラックジョークをかまして鋼の強さだなと思わせておいて、最後にノートパソコンを開いたら背景が絞殺の絵に変わっていて、ステラのメモ帳の最後にご丁寧に分析が書いてある。ポールも心理学詳しいからね。
ステラは幼い頃に父親を失い、孤独にさいなまれ、セクシーなステラは深く暗い欲望を抱えている。自分を評価しない(自分が理解されず怒りを抱え)男社会に噛みつく。
そりゃステラだって泣くわ。犯人に迫ったら犯人に一番知られたくないすべてを知られた。凄えな。
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