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2016/01/31

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第17話 クーデリアの決意 というより激突!バルバドスVSキマリスだった

久々の戦闘回。熱い。面白い。この感じ、サッカーで韓国に逆転したときみたいな高揚感があります。絵コンテは「いさなとり」と「暗礁」の西澤晋。

オープニング前からダークで暴力的な展開。

ギャラルホルン統制局はデモ隊の虐殺を交戦になって対処したと嘘つく。リーダーのナボナ・ミンゴさんの死亡が報道される。怒った組合員が作業用モビルスーツ(マンロディの原型?)とランチ(内火艇ってヤツですな)に武装を取り付けて駐留部隊とアリアンロッド艦隊主力を叩こうとするが、ランチに搭載したミサイルは細工されていて使えず(ガンダムの運ぶ輸送機からミハルがミサイルを撃ったのを思い出しました)、モビルスーツもスラスターと銃が使えず、皆殺しにされる。

これぞ鉄血のオルフェンズというむせる展開。

オープニングからフミタンが消えた。あああああ。

これは迎撃じゃなく虐殺だとガエリオ(通称ガリガリ)。これがマクギリスが言っていた腐ったギャラルホルンの実態だと怒り、こんな卑劣な作戦に参加できるかと言うし、案外いい奴なのか。アインは出撃できなくて臍をかむ思い。

シノとユージンが組合員たちが一方的にやられるのを見かねて助けてやろうぜと言うが、オルガは名瀬の子分である手前、クーデリアの地球に届けるのが仕事だと拒否。そうしたら肝心のクーデリアはこのまま地球には行けないと。火星の人だけじゃなくコロニーの人たちも虐げられているなら戦います。あの本の少女のように希望になりたいと決意を示した。(クーデリアの手を握っているアトラのポイント高いぞ)

ビスケットも武力介入に慎重。オルガは三日月に意見を求める。ここで三日月節が出た。

俺はオルガが決めたことをやる。けど、このままやられっぱなしってのは面白くないな。

やるか!とオルガも腹を括った。たぶん名瀬とかテイワズの関係を考えているのはオルガだけなんでしょうね。しかし思い切りの良さも優れたリーダーの条件。

エレベーターが封鎖されていてイサリビに行けない。そこにテレビ局の人たちがクーデリアを見つけてやって来た。クーデリアを取材しようとしてオルガが邪魔しようとするがそれをビスケットが止める。なんで?と思ったら、テレビ局なら自前のランチを持っているから抱き込もうという考え。策士ですな。

昭弘がリベイクで出撃だ!

ダンテがバルバトスを送ろうとして阿頼耶識に接続したら鼻血だして気絶した。

三日月はノーマルスーツで戦闘中の宇宙に出てテレビ局のランチ(ファーストガンダムのサイド6を思い出す)を先導する。肝が据わってます。

戦う決意を固めたクーデリアを三日月が見ていたのは、すごいなアイツって思ってたのか。

そして自分は・・・

あ~イライラする。

そこに雪之丞がクタンで運んできたバルバドス到着。

ここからイライラ三日月の無双の戦闘開始。統制局のグレイズに狙われた組合員のおじさんが来るな~って怯えているところにバルバトスが殴り込んできた!

相変わらずチャカとドスで単身殴り込んでくるバルバトスはカッコイイ。バルバドスがキャノン撃つときは反動で下がる描写。ビーム兵器ではできない迫力。

バルバトスを見つけたアインとガエリオも不本意ながら出撃。

ガエリオのキリマスが登場した時、バルバトスをランスで貫こうとして友軍のグレイズを真っ二つしたな(笑)。キマリスはボードウィン家秘蔵のガンダムフレームモビルスーツ。

仮面の男とかいうチョコレートさん。キマリスを見ながらすでに風化した伝説だとはいえ、かつてはギャラルホルンの象徴として世界を守った機体同士が戦うとは皮肉な者だなと、上から目線の感想をのたまう。こういう偉そうな感じがシャアですな。

イサリビの登場のタイミングも絶妙。

シノの流星号が出撃。行くぜおら~!!ってかけ声、威勢がよくていい。でもアインにイサリビに一発撃ち込まれて、お前は詰めが甘いって怒られるのがお茶目。

気をつけてねってヤマギが言うんだ。

この識別コードはクランク二尉のグレイス!ってアインがキレた。これは凄くいい。鉄血はモビルスーツと搭乗員の関係が深いのがよくわかる。だから因縁、私怨の対決が生まれる。

突撃してきたキマリスのランスを三日月はわざと除けずにバルバトスの脇で受けとめた。細すぎる腰のくびれが役に立った!これでガリガリ(わざとか!とガエリオに怒られた)を仕留められるかと思いきや、飛び道具でバルバドスは顔をやれて怯んだところを逆に放り投げられる。危うしバルバドス!

そこに昭弘のグシオン・リベイク登場!今回は三日月に助けられた。リベイクも顔が開くのか!

バルバトス&リベイク&流星号VSキリマス&グレイスの戦いは興奮します。実弾は遠距離だと装甲を撃ち抜けないので戦いを難しくして接近戦を挑むしかなくなる。設定を生かしたいい戦いです。最後にアインがガエリオの身代わりになってリベイクのナタ攻撃を受けた。泣ける部下です。

そしてスリーハンドレッドなみのギャラルホルンの大軍勢が鉄華団の前方に集結。逃げて~ってシノ。こういうキャラも好きですよ。

クーデリアが自分を殺そうとしたノブリス・ゴルドンに自分の声を、コロニーで何が起こっているかを世界に伝えるために放送チャンネルを開くように交渉を持ちかけるとは。これがクーデリアの戦いか。

これだから鉄血はやめられない。あと二回は見られます。

エンディングのフミタンは残ってる。泣けます。

キリマスのデザインもカッコイイ。



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コメント

ちょっと理想主義的に流れた感じはありますが、(深夜じゃ内)テレビアニメなんだから、それでOK。

ミカヅキの

「あ~イライラする」

は、真意がちょっと見えていません。怖いんですよ、このフレーズ。『るろうに剣心』でも、あるキャラクターが壊れていくとき、こういうせりふを口にすたから。

でも、その後の展開を見てると大丈夫っぽい。クーデリアの「声」で、ミカヅキが変わりつつあります。


昭弘が、グシオンに乗って完全復活したのもうれしい。


baldhatterさん、どうも
若さゆえの理想主義も子供向けの時間ですし悪くないと思います。
あ~、イライラするのインパクトは強烈ですね。三日月がこれから何するかわかない不穏な感じになりました。次回でクーデリアの声が世界に流れなければ三日月バーサーカーになってたかもしれません。(そこで碇ゲンドウがにやり)

グシオンの顔割れがカッコイイです。ああいうギミックは普通なら主人公メカです(笑)。


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