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2016/01/30

サンダーバード ARE GO 小惑星からのSOS 意外と科学的。

植物に名前をつけて相談しちゃうアホぽい小惑星鉱山の操作員が登場。慎重にドリルを操作しないとマグマの海になるぞってサンバーバードの序盤に言ったら当然事故ります。

太陽フレアが起こってドリルを操作できなくなって小惑星が爆発。太陽に向かう軌道に入ってしまった。

アランはいつも出動させろとか言ってるのに寝起きは悪いから5分寝かせろとか、自宅警備員は余裕があります。未来の欧米人もゾンビ好き(笑)。

救出任務のために必要な小惑星のデータを読もうとしたらまた寝た(笑)。

この緊張感のなさは絶対任務が失敗するなと思ったら、案の定、巨大な太陽フレアが起こって3号がプロトンストーム(陽子の嵐)の直撃を食らってメインエンジンは停止。コントロール不能になる。しかしアランがモジュールを交換して事無きを得る。がんばったけど、あっさり直ってガッカリだよ!

通信システムが壊れていて隕石と交信できない。困った。困ったときはお決まりのモールス信号。原始的なのは役立ちます。

小惑星内のアホなおっさんと接触できたけど、このままでは小惑星が太陽に飲み込まれてしまう。そこで小惑星にあった爆薬を使って小惑星の軌道を変えて太陽の重力を利用したスイングバイ(スリングショット)で加速して太陽から離れる作戦を試みる。

作戦が成功して太陽から離れられたのは良いけど、スイングバイの効果で小惑星が加速したためにそのままでは太陽圏外に飛び出してしまう。3号の燃料も残り少ない。万事休す。しかしアホにしか見えない鉱山のおっさん、もしものために爆薬をひとつ残して置いた。実は「こんなこともあろうかと」で有名な宇宙戦艦ヤマトの真田さんか!その爆薬を発射剤にして加速をつけて3号は無事帰還。

今回の教訓:小惑星のデータを読み込まなくてもいいけど、爆薬と燃料は残しておけ。

内容が意外と科学的でした。

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コメント

爆薬で物の移動方向を変えるのはかなり難しそうですよね。クラークの「神の鉄槌」でも地球に衝突するであろう小惑星を破壊することには成功しましたが破片が地球をかすめてかなりの死者がでていました。
未来でもゾンビは大人気なんですね
カヨはゲームを馬鹿にしてましたね。日本人ぽい名前なのに!
モールス信号のくだり、よくあるネタですが良かったですね。亡国のイージスのラストで偵察衛星に向かって手旗信号をやって通信するくだりや、最初のスタートレックの映画で知性を獲得したボイジャー探査機にデータを送るには無線を使う必要があると言われて「無線?なんじゃそりゃ」ってなるところも好きです

おじゃま丸さん、どうも
カヨって言われれば確かに日本人ぽいですね!勉強するけど役に立ってないだろって言われた気がしました。神の鉄槌のあらすじを見たらディープインパクトに話が似てますね。

最初のスタートレックの映画もいいと思います。あと現代に来て鯨を助ける話も好きです。

スタートレックの鯨を助ける話は「故郷への長い道」ですね。観たと思うんですがあまり覚えてません(現代の普通のシーンが多いので当時はいまいちだと思った気が)。レビューを見るとプロットが雑だが楽しいって意見がありますね。機会があれば改めて観てみたいです。

都合の悪いタイミングで太陽フレアが起こるのは、ニューロ粒子が不安定になってタイムワープできないのと並ぶ定番のギミックですね

おじゃま丸さん、どうも
確か字幕監修が景山民夫だったはずです。劇場版スタートレックでは一番お勧めです。
現代とスタートレックの当たり前のシーンのギャップがいいですね。

>都合の悪いタイミングで太陽フレアが起こるのは、ニューロ粒子が不安定になってタイムワープできないのと並ぶ定番のギミックですね。

ニューロ粒子も不安定この上ないです(笑)。商品化しちゃいけないレベルです。

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