ブラタモリ 第29回 松山 タモリ氏、ガイドを間違う

冒頭、タモリ氏が一般の人とガイドを間違う。本物のガイドの人の石垣を調べる小芝居がいい。松山城は江戸時代からの天守閣が残っている。いいじゃないか。しかし天守閣に登らず。

土手！堀！クランク！

松山は元々は広大な湿地だったらしい。しかし今は四国一の大都市。大都市ゆえに田舎の人間が愛して止まない信号機も四国一多いことだろう！

鶴甁だったら挨拶された魚屋に入っていくってのは確かにそうですね。これは地形を見ながらブラブラしてラフォーレ原宿・松山ってどこなんだっていう毒を吐く教養番組です。

城から離れた場所に洪水を防ぐための高い土手がある。→ということは松山城があるところは（石手川によって出来た）扇状地だ！なぜわかる地形マニア（笑）。

さらに洪水対策として川底の岩盤を200mにわたって削った。1年でできるとは江戸時代の土木は凄いです。石くず1升と米1升で交換という好待遇の成果報酬で労働者のモチベーションを高めたとか。オリンピック会場作って欲しいくらいです。

洪水対策をしたから湿地がなくなったのでしょう。

江戸時代に問屋街として栄えたところは内陸なのに湊町と言い、海に続く「中の川」の荷積港があった。名前に歴史が残ってるって素敵です。「中の川」は元々農業用水路で狭く、小舟の人が陸から引いたそうな。

渡し船が市道なので無料。「海はいいよ」って加山雄三のマネかな。

松山城から5km離れた港町の三津は明治まで松山の経済を支えていたそうな。港町と湊町で違えてるのかな？

三津に非常識に巨大な茶屋がどうしてあるのか？タモリ氏、藩主が参勤交代の際に船が出られないときに逗留する場として使われたとかよくわかるな！

古い3m以上の三津から大阪までの海図が出てきましたが、どうも参勤交代のルートらしい。タモリ氏曰く、地図は楽しむものだとか。確かに他にもああいう古地図を見たことがあります。

その地図が保管してあった商家の庭に籠置き石がある。籠置きがあると藩主がお忍びで来る。そこで句会を行ったそうな。藩主が俳句好きで庶民に俳句を奨励したとか。BGMは正岡子規も出てきた坂の上の雲でかかっていた曲だ！

そして最後は2つの鉄道の線路が交わる直交。鉄道と言えば、タモリ倶楽部の大阪環状線も面白かったです。


超絶 凄ワザ！倒れない自転車・後編

ジャイロ自転車が姿勢の自律に成功した。これがガンダムにつながるのか！

自転車の構造をミリ単位で調整して倒れにくくするってのも凄い。自転車の機能を高めていくと美しくなっていく。50mクリアした！これはガッツポーツだ。

ジャイロ自転車はスイッチを入れないと作動しないわな。あと坂に対応してなかったのかな。結果として今はまだ人間が最大の姿勢制御装置ということでしょうかね。