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2016/01/02

孤独のグルメ お正月スペシャル 真冬の北海道・旭川に出張して何を食べるかと思ったら、新子やきとかにクリームコロッケを食べ、汁物に驚く

年明け早々からやたらに忙しい。そこに滝山からの手伝って欲しいって電話。

旭川に出張して何を食べるかと思ったら、新子やきとかにクリームコロッケだった。そして個人的には二軒目のマスターが本田博太郎なのが三品目。

旭川で汁物に驚かされる。

氷点下1.5度って試され続ける大地ではまだまだよ。

バスのロングショットって孤独のグルメでは珍しい(電車がおおいから)。

北海道ではわかさいもの宣伝が入った。






まさか携帯をホテルに置いて外へ散歩に出る。

革靴から長靴へ履き替えていつもの空腹を満たす冒険の旅へ。

旭川ラーメンに入ろうかと思ったら満員だった。蟹料理屋に入ろうとするが団体客に先を越される。寒い中で30分放浪。店がなくなった。そして迷う。温かそうな光が見える。

独酌三四郎。俺の名前の五郎につながる。また居酒屋に入った。

女将さんが妖艶だ。相棒の右京がいそうな感じ。渋い店。横からの照明もいいねえ。

メニューを見ると新子焼き。

若鶏、やわらか 創業以来タレ

俺の空腹にビンビン鞭を打ってくるフレーズだ。

やった飯がある!

すべての酒の肴が今、俺の中で飯のおかずに塗り替えられた。

余談:今年はおせちを買ったんですが、あれはお酒のためのものなんでしょうね(英国一家、日本を食べるでも甘いのが多いのは酒に合うようにと言ってましたが)。雑煮と食べると微妙。でもご飯と食べたらまああうこと。いくらとかね。五郎の気持ちがよくわかります。

手書きのメニューからきのこ汁。

お飲み物はとうきび茶。とうきび茶は美味しい。コーンときた。ダジャレ炸裂。

40手前まで身欠きニシンはずっと磨きニシンだと思ってました。

若鶏を炭で焼き、それを網野の上でハサミで切るときに見せる弾力感。正月からいいなあ。良いタレで飯50杯ぐらい食えそう。きのこ汁はキノコが一杯。

出ました定番フレーズ「漬け物がうまい店は信じられる。」
たくわんも頼もしく優しい。豆腐を漬け物にするとチーズみたいになるのか。

身欠きニシンに生姜とは面白い。

ご飯お代わりしたらタレご飯にしてくれた。こんなの出されたら下戸でも常連になるぞ。

かぼちゃを昆布と一緒に煮るのか!知らなかった。この腹加減に甘いの嬉しいじゃないの。

別のお客さんのなめたカレイ(2500円)がデカイ。

翌日、旭川ってロータリーがあるんですね

翌日の仕事相手が大漁旗を作っている会社。社長と思しき人は森崎リーダーだ!いいぞローカル感。テンションが普通だ。

お正月に大漁旗って縁起が良い。ロンドンの店に大漁旗とはインパクトあるでしょうな。

大漁旗の職人は意外と若いヒトが多かった。緊張しながらの立ち仕事、腹も減るだろうな。(もうわかってますよ)俺も、腹が減った!

うまい店を見つけよう。ウニ、カニと贅沢せず、普通飯を目指そう。そして路地裏に入る。

なぜか細い路地の古い店に当たりが多い。なぎら健壱も立ち食い蕎麦も駅の近くより、ちょっと離れた店に美味い店が多いと言ってましたな。

北海道味というくくりを外せば完全に僕ちゃんのタイプの店。入っちゃおうかな。

マスターがボソボソ喋る本田博太郎。メシが外れでもドラマ的には当たりだ。

客:塩焼きください!

マスター:あいよ。

客2:僕はオムカレー!

マスター:あいよ。

客3:僕はカニグラタン。

マスター:それ頼む?

なんだこのとぼけたマスター(笑)。

客3:あと気まぐれさらだ。

マスターの気まぐれさが出そう。

味噌汁ライス付きという謎のメニュー。しかも名物。

落ち着け。この店、普通のようで普通じゃない。新参者の俺は牛歩戦術で行こう。

わらじ焼肉、かにクリームコロッケキープ、エスニック餃子

(メニューが)ちょいちょい突っかかってくるな。

五郎のうしろのメニューに「俺の餃子」のもある。

ホッケフライ!さすがどう、北海道

名物の味噌汁ライス付きが気になる。誰も頼んでいないがここは挑戦。

味噌汁とかにクリームコロッケとホッケフライと注文したら店のお姉さん(この人、大河とおかに出ても髪の毛一緒だよな)、マスターに確認に行った。マスターが道内の方ですか?じゃあ量を加減しますからって言われた。

味噌汁だけ注文するお客さんがいるのか!

ライスよりも味噌汁のほうがでっかいどう、北海道!

味噌汁がラーメンどんぶりに入ってるじゃないですか。豚肉も入ってるし、おかずの域だ。ちくわってのも渋い。

かにクリームコロッケとホッケのフライっていいじゃないか。

コロッケ。熱い!まるで上島竜兵の大根おでんネタのごとし。お正月ですね。

キャベツが口の中を冷やしてくれる。

再びコロッケ。カニとジャガイモ、図らずも北海道味のど真ん中チョイス。そこにホッケと畳みかける。アジとかタラのフライを食べるとホッケの違いがわかります。

味噌汁の中には玉子も落としてある黄身を潰すとかき玉ぽくなる。そして七味。世界観が変わったぞ。

自由軒にもニシン漬けができましたって書いてあった。

冬の北海道、うまいものが雪の中からザクザク出てくる。

最後、わらじ焼肉が見れなくて悔しがる。

久住氏もニシン漬け美味いって言ってたけど、あれは臭いがダメだ。


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コメント

いつものように最初に駅が映って五郎が登場するんじゃなく、店内から始まって店を出たところで北海道だったということを思い出すという小細工が良かったです(笑)
今回は五郎は滝山の頼みを断ってましたね。断ることもあるんですね(笑)
「(メニューが)ちょいちょい突っかかってくるな」とか独白がおもしろくてよかったです。「僕ちゃん」とか「やたっ!(やった)」とか「ハケーン!(発見)」とかキャラが崩壊してるような気もしますが(笑)

おじゃま丸さん、どうも
確かに店内から始まって気がついたら旭川空港っていうのはいつもと逆ですね。気がつきませんでした。スペシャル版は遠方だから滝山の頼みを断りやすいのかもしれませんね。劇場版ジャイアンが優しいのとは真逆です。
>「(メニューが)ちょいちょい突っかかってくるな」とか独白がおもしろくてよかったです。
ここは良かったです。

「僕ちゃん」とか「やたっ!(やった)」とか「ハケーン!(発見)」とかキャラが崩壊してるような気もしますが(笑)
冷静な表情と脳内思考のギャップが凄いです。まるで冬の旭川の厳しい寒さの屋外と温かい屋内の差みたいです。

「カニクリコロ」という一般に普及しているのかまったくわからない略し方をやたら推してくるのも謎でよかったです
本田博太郎がああいう普通のいい人を演じてるのって今まであまり見たことがなかったです。ガメラでは嫌な役人を演じていて、3で中山忍に話しかけるときのイヤーな感じと中山忍のドン引きのリアクションがとても良かったです(笑)

おじゃま丸さん、どうも
カニクリームクロッケって冷凍食品以外で見ないです。グラコロっていう略はありだと思いますが、カニクリコロって字余りです。そこがゴローなのだと。
本田博太郎=怪演っていう感じですね。タクシーの宣伝も好きでした。
https://youtu.be/tD9mfR91y6I

みたあと明日はホッケにすると思った

ホッケの塩焼き定食…ん、ホッケが小さい
シャクシャク。冷凍モノらしく解凍で水分と共に旨味と油がぜんぶでてしまっていて、いっさい油っこくない…いや味がしない…

中央部は厚みがあるもののなにを食ってるのかまったくわからない、そして端の部分は水分が抜けきっておらずベシャベシャだ…

「そうか、こういうのもあるのか(ねえよ)」

ハズレだった…

なおさん、どうも
ご愁傷様です。
五郎も原作では時々文句を言ってますね。
ホッケはフライもさることながら、開きもいいですね。

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