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2016/03/11

フィアー・ザ・ウォーキング・デッド1を見終わるとわかるのはウォーキングデッドと違うということ

アマゾンのレビューを見ると面白いという人と激しくつまらないという人の両極に分かれてます。普通に面白かったです。シーズン2が見たいです。

最終回の

「イカれた世界ではいかれたヤツが生き残る」

迷言です。

嫌いな人の多くが言っているのがキャラクターに魅力がない、テンポが遅いということです。個人的にはキャラクターも良いし(麻薬中毒の長男とか最後に登場したストランドとかね)、テンポも遅いとは思いません。そういう人はなぜそう思うのかちょっと考えてみました。

というのも同じようなアンチの意見が鉄血のオルフェンズにもありました。そこではテンポが

遅いという意見と戦闘が少ないという意見がありました。あとビーム兵器が出てこないのが不満というのも見ました。これは別の作品に本家のテイストを求めている。外伝を同じ軸線上で見ているということになると思います。

確かにフィアー・ザ・ウォーキング・デッドを本家のウォーキング・デッドのストーリーラインに入れたら確かにツマラナイと思います。本家に比べるとキャラが弱いし、ゾンビとの戦いも基本的にないです。最後の6話で本家の大団円みたいなゾンビの襲撃があります。だから遅いという不満が出てくるのだと考えられます。

個人的にはそのテンポの遅いと呼ばれる部分がこのフィアー・ザ・ウォーキング・デッドの面白さだと思います。タイトルに入っているフィアーは「恐れろ」という意味で、これが何が起こっているかわからない恐怖を教師の一家という一般家庭の視点から描いていることを表しているような気がします。

だから基本的にゾンビと戦わない。でもジワジワと人間が変わっていく感じがいいと思います。偶然に逃げ込んだスペイン語を喋る床屋のオヤジが実は昔は中南米で拷問を加えて情報を聞き出す尋問官とわかります。良心的だったトラビスも自分を裏切った兵士を何発もぶん殴ります。そして元奧さんを拳銃で撃ちます。

本家のウォーキングデッドが戦国時代みたいになってヒートアップしているのは興奮しますが、フィアー・ザ・ウォーキング・デッドは最初の頃のウォーキング・デッドに地獄になっていく世界に人間が対応できなくてもがきくるしむのが面白いです。

シーズン2を前に最終回で隔離されていたがストランドのおかげで助かった長男が母親にが(ヘロイン中毒だった)自分が長いこと暮らしてきた世界にみんながやっと追いついたと言ってました。

シーズン2が本国アメリカで製作されるので日本でも見られるのを期待しています!


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コメント

まあ、ゾンビと戦ったりしないからがっこうぐらし!も散々叩かれてましたけどね
きらら☆連載枠になにを期待してんだか…

本家と言うか、人気キャラはなるべく頃さない(原作だととっくにタヒんでるのに)方向性がドラマ版なので、比較対象が曖昧ですけど

ゾンビが発生したら、スーパー、デパート、コンビニに篭城すれば、ストーリーがどうであれアメリカ人は納得する気もしますw

なおさん、どうも
がっこうぐらしもレビューに名前が挙がってました。そういう話なんですか。

本家は原作の漫画じゃなくドラマ版の意味です。すいません。

密室モノに外れなしという名言ありますね。

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