コペンハーゲン3 第3話 「党の理念」 日本と似てる
今の日本の状況に似てます。主人公のビアギッテ・ニュボーが新党を結成していろんな人が集まるところから始まる第3話。
「原則のために党を変える人がいる。党により原則を変える人がいる」 チャーチル
デンマークのインテーグレーション(非デンマーク系住民を社会へ溶け込ませる政策という意味みたい)と誕生間もない政党に希望をもってやって来た活動家の間でひしめき合ういろんな方針とか理念の統一がかかっているようです。
党の事務所にいろんな人が集まって幸先いいのかと思ったら、段々と雲行きが怪しくなっていく。大衆運動になってきたって巨乳の女性議院が喜ぶ一方、眼鏡のゲイの議院はそれをタダの運動だと揶揄する。
いろんな人たちが新党に集まってきてカオスとなる中、さらに銀行の役員から150万クローネの融資を受けて見返りに経済政策に自分たちの意見を反映させてくれとビアギッテは頼まれる。
一度は融資を受けたものの、党の方針を決める前に融資を受けてしまうと党の原理がぶれると融資された150万クローネをすべて返済する。これがビアギッテ。基本ぶれない。ぶれないから新党結成したんでしょうけど。
お金のために持ち合わせていない立場を強いられてはいけないとビアギッテ。党内で一致していない政策で融資してもらって縛られるわけにはいかない。そりゃそうです。
なんでも意見を取り入れていたら、政党はなんの方針もない烏合の衆となってしまう。それで最後は最後に相容れない意見を切り捨てる。
極端な意見を持っている人たちにはこう言うしかありません。残念ながらあなた方の党じゃありません。
日本の民主党と維新の党の合併を受けてこのドラマを見ると面白い。
TV1のニュース担当重役の「視聴者が見たいのは上から目線の批判じゃなくて、夢や希望。視聴者をひきつけるのは自分だったらのいいにと思わせる番組」は確かにあってる。日本も世界が憧れる日本とかそういう番組が少なくないです。
ニュースを作ってるトーベンはビアギッテと違って日和った。重役の意見を受け入れてコメントを降板させて、部下に人種差別だと重役会に抗議文が提出される。
信念を貫いても日和っても責任は最後に自分に降りかかってくるのです。
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