ゴッサム2 第8話 バーバラとゴードン、そしてギャラハンとブルースの対決
ゴッサムは段々とキャラクターに厚みが出てきて面白くなっていきます。極端な心理描写が面白い。
そして第8話、バーバラとゴードン、そしてギャラハンとブルースが対決。そしてエニグマがミス・クリングルを埋める話と三つのストーリーが同時に展開ですよ。
ゴードンに追い落としてやると言われたギャラハンがゴードンを始末しようとバーバラを使う。そうなるとブルース・ウェインは両親を殺した犯人探しでゴードンを頼りにできなくなり、ギャラハンへのウェイン産業の株式売却を飲まなければならなくなる。
ブルースにギャラハンが両親を殺した犯人を教える代わりにウェイン産業の株式を売るように迫るところ、ブルースの両親を殺した犯人への復讐心を満たして、ギャラハンは百年前にウェイン一族にゴッサムを追われた恨みを晴らそうとする構造が面白い。ギャラハンが子供のブルースを操る感じもハラハラします。
アルフレッドがいて良かったですね。父の遺産(名誉)を守るためにウェイン産業の株式をギャラハンに売って会社を建て直してもらった方が良いんじゃないかとブルースが言うと、アルフレッドがご両親の遺産は会社ではありません、ご両親の遺産はここに私とともに今立っている(あなたです)ってアルフレッドが言う。
すべてを終わらせようとする僕は間違ってるのかなと泣き出すと、間違っていませんとアルフレッドが抱きかかえる。いい話です。
ギャラハンは捕まったけど、師匠である修道士がいたのでまだ続くと期待してますよ。ギャラハンはなかなかいい悪役です。ゴッサムは映画版のバットマンみたいにメイクアップしてないのにメイクアップしているような錯覚を受けます。悪役のキャラが濃いです。
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