精霊の守り人 第4話 「決戦のとき」 結構、面白かった。
原作の設定がしっかりしてるので説得力のあるファンタジーになってました。
水の精霊の死と復活が人間(チャグム)を介して行われ、その卵がナユグ(冥府)との接点である水源があるという巨大な木(世界樹)の中で産み落とされる。
新ヨゴ国の王は魔物(ラルンガ)を倒した神話を王権の大義名分としているが、実は本当の功労者はナユグが見える聖導師のおかげだった。しかしチャグムを守っているバルサが火でラルンガを倒す。そしてチャグムは精霊の卵も孵した。神話が本当になった。皇太子が死んじゃって名実ともにチャグムが皇太子になる。
水の精霊の卵を襲うラルンガは干ばつを起こすので、雨季と乾季がある地域の神話ぽい。
帝は新たな皇太子を得ようとチャグムのお母さんを襲っちゃうし、なんだかもう。今の帝では予言されている王国の滅びを止められないと聖導師に見限られている。だからチャグムを新たな王にして再興を図ろうとしている。ファンタジーですが意外と深い。
帰ってきたチャグムは帝に父上のおかげで魔物は消え去り、命が助かったとか嫌味を言う。(ジンを遣わしてくれたおかげだとか、チャグムの目がバルサを見るときと違って怖い)
中盤でラルンガを倒して佳境を迎え、呪われた子として王宮から追われたチャグムは皇太子として王宮に再び迎え入れられる。これでどうやってシーズン2に向かうかと思ったら、バルサがカンバル王ログサム(服装がモンゴル系です)を殺しにかかったところでシーズン1は終わり。ジンは石弩で何を撃ったのか。
シーズン2は来年1月。
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