仮面ライダーアマゾンズ第4話 Die or Kill 30分間のノンストップバイオレンス

これは特撮アクション作品ではない。特撮バイオレンスだ！

200体近いのアマゾンに囲まれ、何でも良いから壁を作れ！って篭城戦しかなくなるウォーキングデッドの終盤みたいな展開、面白くないはずがない！

大量のアマゾンを殺すために毒ガスを使う。最後の切り札はキックとかパンチじゃない。大量破壊兵器（バルサン）だ。

至近距離からアマゾンに銃弾ぶち込み、ナイフで斬りかかる。血がたぎります。人間の喰われ方もエグイ。襲ってくるアマゾンの群れを振り払いながら階段を登っていくところ素晴らしい。

これがこの町にいる4000匹のアマゾンだ！

駆除班は金のためにアマゾンを狩る。アマゾンは生きるために人間を捕食する。アマゾンズに「悪者」はいない。ただ喰う者と喰われる者がいるだけ。

絶体絶命のピンチに現れる赤いアマゾン（アルファ）、しびれます。

人間かどうかを確かめる？それは人間じゃないヤツの台詞だな。鷹山仁、いいですねえ。

それが人間の戦い方かって悠の戦い方を見て言う鷹山。けど残念ながらそんなにカッコイイもんじゃないだなアマゾンは。

人間かどうかなんか知るか。あるのは生きてるかどうか。それだけだよ。そして生きるっていうのは誰かの命を食らうってことだよ！直接だろうと間接だろうとな。

ゆで卵を殻ごとむさぼり喰って復活したオメガのパワーが爆発。バイオレットブレードでアマゾンを貫き、生手ではらわたをえぐり、腕を引きちぎる。アマゾンの黒い血を浴びて咆哮をあげる。完全に狂犬。

野生よりも養殖の方がヤバイじゃないですか。人間とかそういうレベルじゃないと志藤に言われた。アマゾンの戦いはカッコイイもんじゃないと引いて見ている鷹山は人間性が深いのがなんとも皮肉。

最後、志藤が誰かの指令を受けて鷹山を背後から気絶させた。この世界、仲間もなにもあったもんじゃない。

ほんと濃厚、30分があっという間。