機動戦士ガンダムUC Re:0096 第4話 フル・フロンタル追撃

21世紀のスタッフが「シャアの再来」を再現したフル・フロンタルのネェル・アーガマ強襲。朝から素晴らしい。

フル・フロンタルは相手を屈服させるために「無力化」というなぶり殺しにするのが好きな変態です。

サイコフレームで作られたユニコーンは連邦軍宇宙軍の再編計画におけるフラッグシップ機だったのか。サイコフレームがサイコミュを補助してパイロットの感応波がダイレクトに駆動系に送り込まれる。考えるだけで動くシステムだったのか！

阿頼耶識じゃないか。

オットー艦長は第1巻では有能だったのに第2巻ではエコーズやアナハイムのアルベルトに強く言えず、副艦長より間抜けな感じになってしまって。袖付きの罠に乗ってしまい、エコーズのダグザの方が有能に見えてしまう。

ネェル・アーガマに乗ってリディに話しかけられた時のオードリーの目つきが用心深い。極力話さないし、感情も出さない。正体がばれたら大変なことになるわけで。しかしダグザの目はごまかせない。

気を失って医務室に運ばれていたバナージが目覚めた時、ミコットが一番近くにいたのに開口一番オードリーって、ミコットは完全に噛ませ犬。

フル・フロンタルが乗る赤いシナンジュはデブリの中を三倍速く機動するから、ネェル・アーガマの対空射撃の予調測（見越し射撃）計算も追いつかない。

見せて貰おうか、新しいガンダムの性能とやらを。

対空砲を潰していく。対空砲火がカッコイイよね。

ＭＳ隊でも太刀打ちできない。危うしネェル・アーガマ！

オードリーがバナージにユニコーンは危険だから破壊しないといけないと言う。

何も教えないで従わせようとするのはずるいと言われ、ハッとするオードリー。

キミはどうしたいんだ？　キミがやりたいことを。キミがどうしたいかを教えてよ。

オードリーの心の鎧が破れるこのシーン。いいですな。

オードリーはバナージに惚れたね。

しかしそこにダグサが現れてオードリーを連行する。

ネェル・アーガマには赤いモビルスーツに対抗できる最終兵器があった。ミネバ・ザビだ。これを人質に取る。

こういう畜生な作戦、大好きですよ。