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2016/05/16

真田丸 第19話 「恋路」 本多忠勝、娘を取られて泣く。

追い詰められてアタフタする源三郎が今日も面白い。

最後の秀吉が怖かった。茶々はもっと怖かった。最後のナレーションがさらに怖かった。

茶々がお気に入りの源次郎を連れ回す。源次郎は秀吉に知られたら殺されると怯えるばかり。浅井が秀吉に攻められて兄が串刺しにされた話とかエグい。

親しい人はみんな秀吉に殺されましたとか、長巻に顔を寄せて血の臭いと言う。この人、危ないです。

源次郎に抱きついてますよ。それで秀吉に側室になれと言われましたと源次郎に言う。源次郎、側室にならないと幸せにならないと正論を吐く。他人事みたいにと茶々が言うと、人ごとですからと返す。

恋路とは秀吉の茶々への想いもあったのか。それで攻略法を寧々に聞くか(笑)。

久しぶりの信伊!いいなあ。

信伊と源三郎は真田が徳川の配下に入ったことで徳川に攻められることはなくなったと意見が一致。昌幸は駿府城を攻めることを考えている。源三郎には理解できない。

お姉ちゃん、源三郎と源次郎を間違える。お城が思い出せない。

姉上、ここは初めて来る城です。

なんだこのやり取りは(笑)。お姉ちゃんの旦那はどこに消えたのか。

一方、家康は本多忠勝に娘の稲を源三郎と結婚させて真田の動きを逐一報告させようとする。

本多忠勝、むぜび泣く。


厠で用を足している源三郎の背中を睨む忠勝の目。あれは仮面ライダー本郷猛が悪のショッカーを見るときの怒りの目だ!

正室のおこう(兄の娘なのか)と別れて稲を新たな正室に迎えろと家康に言われて、アタフタする源三郎がまた面白い。

稲が徳川からの人質かもしれないし、真田の内情に探りを入れる間者かもしれないと信伊が正しい推論をすると、昌幸は「使えるな」といつもの悪だくみ。

使えるなではありませぬ!と源三郎が怒る。

昌幸の決めぜりふ:

源三郎、ここは泣いてくれ。すべては真田のためじゃ。

源三郎、ほんとに泣く(笑)。

稲、家康のためなら間者にもなる(めっちゃ嫌だけど)。

稲と源三郎の婚姻が決まるところ、剣呑として音楽がなんか異様に荒ぶってる。

片桐且元は源三郎が茶々を蔵に連れ込んだという噂(ほんとは逆だけど)を秀吉に伝える。源次郎はシラを切り通す。秀吉、何を思ったか、片桐且元が茶々に惚れているので嘘をついていると言いだし、片桐且元の胃痛を悪化させる。源次郎は凄えな。

そして源次郎は加藤清正にめっちゃ睨まれる。お兄ちゃんともどもあらぬ恨みを買う兄弟。

キリ、秀次、三成、清正の誤解を解こうと源次郎が助けを請う人に言うことはみな同じ:

お前に好きがあったからだ。

げに面白きは石田三成のツンデレ具合。

お前を助けるのではまい。殿下の周囲で不可思議な死を迎える者がこれ以上あってはならないからだ。

三成は加藤清正を朝鮮征伐のために九州に送ることにした。

人懐っこいのはいいが、それが茶々の場合は裏目に出たという大谷吉継の話、そう言われれば源三郎に原因があるのか。三成もそう思ってるってことか。

茶々がまた蔵に行きましょうって秀吉の前でうっかり口を滑らせるものだから、秀吉が騙された激怒する。どの蔵だと聞かれて武具の蔵だと答えると、秀吉が茶々を蔵から遠ざけた理由は茶々には美しいものだけに囲まれて生きて欲しかったからだと言う。

お前が見てきたたくさんの忌まわしいこと、それと同じ分だけ、いやその何倍も楽しい思いをお前にはしてほしい。それがわしにできるわしの唯一の償いじゃ。

わしが天下を統一し、お前が天下人の妻となる。

茶々にはこの世を去るとき、こう言って欲しいのだ。

茶々は日の本一、幸せな女子でした。

このわしが言わせてみせる。

殺し文句ですな。しかし茶々の悲惨な最期を知っているだけに悲しい。

そこに追い打ちをかける茶々が源次郎にかけた言葉。

おかしな話をします。私を源次郎は不思議な糸で結ばれている気がするのです。離ればなれになった後も、あなたはいつかまた戻ってくる。

そして私たちは同じ日に死ぬの。

これは名言です。茶々から押し花を貰った。茶々が秀吉の側室になることを決めた日、源次郎は茶々に陥落した。キリが茶々から貰った押し花を食べた!

そりゃ歴史に残ってないのは当然です。

その後、源次郎が聞いた三成の独り言がまた意味深い。

茶々様を側室に迎えるということは信長公をのみ込み、超えるということ。この先、殿下はどこへ向かわれるのか。

つまり秀吉はただの色ボケじゃなく、自分の政治的な野心のために茶々を側室にしたと。

それは間違いなく秀吉政権が崩壊へ向かう最初の一歩であった。

って最後に茶々のアップが怖い。


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