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2016/05/14

ブラタモリ 第38回 横浜 横浜のハマってなんだ?

横浜の人にハマ育ちとか言われると「ヨコハマ死ね!」と思います(暴言)。

俺の話を聞け!とも思います。

「ムリヤリシティ・横浜」っていう没テーマに近い感じて面白かった。

人口370万は市町村全国一位!東京は戦時中に「市」を廃止してしまったのでね。

横浜は本当に横に長い砂州が広がる浜だった!前に勉強したって?記憶がない!

中華街は寄らないんですか?ってちょっとがっかり気味の近江アナがいい味だしてます。でも最後に麻婆豆腐を食べてました。

長い浜があったから外国人居留地に選ばれたとか。そもそも関内駅の関内って何でしょう?居留地の中を関内、外側を関外と呼んだからとか。浜を埋め立てて出島みたいにしたんですね!

開国開港に反対する日本人と外国人がもめるのを防ぐ狙いがあったとか。

居留地と関外を隔てる今はなき派大岡川の痕跡が関内駅の下に今も護岸が残っている(去年に発見されたとか)。工事をするのでなくなってしまうのかも。

熊本城の石垣は地震で崩れ、関内の石垣は工事で崩される。

江戸時代の横浜の中心地は関内の当たりじゃなく、東海道の宿場町だった神奈川駅のあたりだったとか。

神奈川駅近くにある空中に立つ三宝寺の強烈なインパクト。タモリ倶楽部に出てきそうな感じです。

横浜駅のあたりはかつては海の中。

神奈川は全国の船が集まる重要な港だったのか。

あの葛飾北斎の富嶽三十六景の波の絵は神奈川沖だった!

そして守る大綱金比羅神社は今はかなり内陸に立っている。感慨深いです。

アメリカが開港を求めてきたときに神奈川宿を要求してきた。しかし神奈川宿は東海道の要衝であり、幕府としては軍事戦略上、こんなどころに外国人が留まられては困る!ということで横浜村も神奈川のひとつだと言い張った。このワザ、千葉にある東京ディズニーリゾートだな!

それで外国の領事館は横浜に移って、幕末には大繁盛。


(そこで近江アナに神奈川宿か関内か開港するならどっちがいいと選ばせるときに、なんで優柔不安の音楽がナウシカの王蟲のところの曲なんだ(笑))

横浜が発展するのはいいけど、しかし困った、東京から横浜までの陸路がない!

そうだ!鉄道だ!日本橋から横浜まで鉄道を敷いたって日本史で勉強した!線路を通すために山を切り崩した。その土砂を海を埋め立てるに使った。それを幕府が倒れてから間もない明治5年に完成させたのが凄い。函館から札幌まで新幹線を伸ばすのに14年かかかるというのに!

蒸気機関車には水が必要。しかし横浜駅の周りの浜に近いと塩分が多い。湧き水があった!今でも横井戸が残ってる。そうか礫層(浸透性高い)と泥岩層(浸透性低い)の間に横穴を掘ると、境目から水が染み出すのか!

蒸気機関車は沸騰した水の体積が1000倍になってその膨張を生かしてピストンを動かす。ピストンがロッドを押すときの音は女子!引くときの音は男子!SLは男女の協力で動く!ガソリンエンジンも膨張力を利用する原理は同じですよ。

44kmも離れた相模川から水道を引っ張り、横浜の生活用水を確保した。それを今でも使ってる。熊本で地下水がたくさん出るってブラタモリで放送しました。

外国人を無理矢理横浜を神奈川の一部を言い張って移動させたり、横浜が発展したら山を切り崩して鉄道作ったり、水道を掘ったり、「ムリヤリシティ・横浜」でした。




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コメント

>中華街は寄らないんですか?ってちょっとがっかり気味の近江アナ

それはかわいいですね

男子女子ネタは京都鉄道博物館でSLに乗ったときも言ってましたね。京都編の最終回には京阪電鉄のイメージキャラクターのおけいはんが出ていてこの子もなかなかおもしろそうな感じでしたが、あまりいじられないまま出番が終了してました。くるりの岸田のマニアックな質問に叡山電鉄の若い社員の人がたじたじとなりつつも「僕もこの車両で仕事してるんで!」とプライドをかけて受けて立ってるのがよかったです

おじゃま丸さん、どうも
京阪電鉄の回は来週の月曜なので楽しみです。
NHKBSの京都鉄道博物館も見ましたが(途中までした録画されてなかったですが)、寝台列車のベッドを三段にする工夫が凄かったです。トランスフォーマーです。

京阪電鉄を見ました。こんな地下鉄、登山鉄道、路面電車という鉄オタのお子様ランチみたいな路線があるのですね。面白かったです。今回は男子だけで正解ですね。

盛り上がりが異常。途中で進行を放棄するホンコンがまた良い味だしてます。井之頭五郎風に言うなら「鉄道がわからないけど、わからないがゆえの冷静さが、電車の中で暴れ回る鉄オタのカオスに打ち水をするようないい感じにアクセントになっている」と思います。

MCなのに「シッ」と言われて(モーターの音が聞こえなくなるので)憮然とするホンコンおもしろかったですね。おけいはんと別れるときにものすごく手を振っていた謎のおばさん(一代目おけいはん?)もツボでした

セント酒の第6話は若干わざとらしい課長の敏腕営業っぷりの描写がよかったです

おじゃま丸さん、どうも
京都編はついに前中後編という三部作ですね。笑っていいともやめてよかったですね。

セント酒の第6話の課長がイラッとくるほどわざとらしいのに乗っかってしまう呉服屋の店主と凄いと思う内海がよかったです。志賀廣太郎の「シー」が見られて良かったです。

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