ガンダムUC: Re0096 第9話 リトリビューション 歯車には歯車の意地がある。

リトリビューションとは報復。ドグザの言葉は何度聞いても泣けます。

歯車には歯車の意地がある。死んでしまうところは見るたびに号泣。

限界に達した地球を救うためには大規模な宇宙移民が必須だった。

それを実現するための反対するものねじ伏せる連邦政府という神のような権能を有する絶対的な存在を正当化するのに首相官邸での爆破テロは好都合だった。

つまり政府の自作自演だった可能性もある。

連邦成立百年を前に残っているのは箱を畏れよというしきたりと、その上で保たれてきたビスト財団との共生関係だ。

しきたり…個人の力では変えられないし、変えようとする気すら起こさせない。だが維持存続の本能にのみ込まれた歯車を悪と断ずることもできない。

ダグザがユニコーンから降りちゃう。これで戦えるだろ？

NT-Dがお前自身に反応しているようにみえた。このラプラスの亡霊の声を聞いて何かを感じたお前の心にだ。

ジオン根絶のための殺戮マシーンなのではない。それとは違う何かがこのユニコーンには組み込まれている。それを制御するのは多分、生身の心だ。

それがラプラス・プログラムの正体なのかもしれん。乗り手の心を試しながら箱へと導く道標。こいつを造ったヤツはとんだ食わせ者らしいな。

歯車には歯車の意地がある。お前もお前の役割を果たせ。

俺の…（バナージ）

ここが知っている（胸を指で触る）。自分で自分を決められるたったひとつの部品だ。なくすなよ。

カッコ良すぎて泣けます。

スレッガーさんも形見をなくしたらいけないとミライに預けて出撃、そしてビグザムに特攻。

ドグザが蒸発するまでのカウントダウン…

歯車にも生まれるのだな、望みというものが。

そしてシナンジュのビームサーベルにやられた。号泣。

NT-D発動！あんただけは墜とす！

そして重力の坩堝へ。

それでギルボアを撃っちゃった。

エンディングの曲がいつもの違う。「ラプラスの亡霊」のテーマ曲です。



大気圏突入に合います。