ガンダムUC: Re0096 第12話 個人の戦争 ロニさんが焼き殺される

ジオン残党の「戦争博物館」級の旧式ＭＳによるトリントン基地への強襲（アサルト）はたまりません。

ドム・トローペンとかザクキャノン、そして上空から狙撃するスナイパー型ザクＩ！これを迎え撃つ、魔改造バイアラン！

ロニさんとバナージの激突、朝から特濃。

基地内に突撃したジオンのドム（バズーカじゃなくてマシンガンを装備（これは接近戦重視だからか）。これを連邦軍の対ＭＳ砲兵部隊が建物の陰から仕留めようとするが、上空のスナイパー型ザクＩに狙い撃ちされて無力化。

狙撃手が観測員を兼ねるのは現代戦の基本です。

敵地を制圧するというのはこういうことだ。こうじゃなかったと（バナージ）が思うのはお前の想像不足だ。

カッコいいなジンネマン。

怨念返しの何が悪い。俺たちの戦争はまだ終わっちゃいないんだ！

怨念返しをしたところで何も報われないってあんただってわかってるんだとバナージ形勢逆転。

ジンネマンは何もわからん小僧がってバナージを怒鳴るけど、バナージも父親をこの抗争で殺されてるんだよね。

これが蒸し焼きにされるロニさんは怨念に縛られている。まさにジオン残党の象徴です。

しかしジオンのＭＳがロンドベル隊が到着してサクサクやれていく！悲しい。

カークス大佐のザクＩは残弾1発になると、核融合炉を暴走させてジェスタ隊を道連れにするためにスナイパーライフルを自らの機体に撃ち込もうとするがジェスタ隊に阻止される。

親の願い（呪い）に呑まれて自分ではどうすることもできない、これは親に血肉を与えられた子供の役目、これは私の戦争だ！ってロニさんが叫ぶから。「個人の戦争」ですか。

シャンブロと角割れユニコーンの間に起こったサイコショックはＺガンダムから出てきますが、サイコショックっていう名前がつくとちょっと科学的な感じがしてガンダムの世界観にしっくりきます。

それで有名な

「可能性に殺されるぞ！」

「撃てません！」

ですよ。何度見てもいい。貧乏クジを引くのはいつもリディ。

最後に黒いガンダムが空から降ってきた。

朝からいいのを見た。

インディペンデンスデイの予告（笑）。



でもバナージの丸いワイプは安いけど、ありだと思います。

ロニさんと悪の華の仲村佐和が同じ伊瀬茉莉也なんですね。仲村佐和も世界をぶっ壊してやる的な気迫が凄かった。