牙狼――リマスター 第10話 人形 指輪と同じ金田監督回
冒頭からホラーに操られた酔っ払いの若い男女のグループが本音をさらけ出して殴る蹴るの乱闘になる。こういう狂気系は好きですね。
指輪もちょっと狂気入ってましたが、同じ金田龍監督の演出。
人間の本心をさらけ出してしまうホラーが両手につけているパペットが仮面ライダーアマゾンみたいだ!
ホラーのピエロが中村ゆうじ!螢雪次朗とずいぶん前から知り合いだそうな。
コメンタリーでは若者に演出をつける金田監督がそれじゃ酔っ払いに見えないとめっちゃしごいてたとか。そういう細かいのが大切です。
ただの掴み合いを超えて女の人を階段に背中から叩きつけるとかいうのがホラーの影響なんでしょうね。
照明に凝ってるとか聞くとなるほどと思います。
コメンタリーで螢雪次朗が鋼牙っていつも同じ服(笑)。藤田玲が寝間着のまま戦っているのか(笑)。横山監督の法衣だからということで落ち着く。
カオルの父が出版しようとしていた絵本の最終ページが白紙で出版されなかった。
初代の牙狼は鋼牙が白亜の騎士で、涼邑零が漆黒の騎士という対立軸があったのか。
カオルが浜辺の邸宅でカウンセラーの京本政樹と会うところ合成かと思ったらロケなんですね。
木下ほうかがカオルのバイト先の上司役で出てる。バニーガールの耳をつけてるのがさすがです。最後が泡を吹いて気絶。その後魔戒法師役でも出てました。10年でこんなに変わるのですね。
ホラーが涼邑零に刺されて人間形態からホラーになるときに頭が段々でっかくなるのが面白い。色もカラフル。あんまり違和感がないのはCG技術もあるけど、生身の中村ゆうじの動きもありますね。
牙狼がホラーの鼻を切って小さくなるのは風船みたいに空気が抜けてる演出なのですね。ピエロと言えば風船で動物を作ったりします。
ピエロの怪物と言えば「IT」
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