牙狼――リマスター 第12話 「大河」 鋼牙の父は渡辺裕之

どうして鋼牙が黄金騎士としてストイックに訓練に励む理由が父の大河にあったとわかる話。触れあいじゃない。絆の話。

そしてコメンタリーの中で暴れるシュークリーム（皮はしっかり）の中のカスタードクリーム。

鋼牙の父は最強の黄金騎士・牙狼。確かに元リポビタンＤの男、カッコいい。

鋼牙がザルバを外して箱に置いた。ザルバの胴体を初めて見た！

幼い鋼牙が父の大河から渡される練習用のソウルメタルの剣が重い。顔の雰囲気が確かに似ている。

魔界騎士が持つ剣はソウルメタルって作られるっていうベタな設定が大好きですよ。

使い手の心に剣が反応し、時には隕鉄のように重く、時には羽毛のように軽い。すべては使い手の心のあり方次第。

牙狼ファーストシーズンはシーン毎に劇伴を作っているのですね。贅沢です。

でんじろう演じるホラーが幼い鋼牙にオモチャを与える。それがホラーだと知った大河が斬る。大河牙狼のかっこよさはターミネーターですな。



牙狼の目が赤い。

ゼンジロウは素体ホラーと思ったけど、赤い別物らしい。

大河は助けた息子を殴り、帰るぞ。こんなお父さんだけど、宿敵バラゴとの戦いで息子を守って死ぬ。泣ける話です。バラゴはスターウォーズのシスとかぽい。

大河が右手だけ牙狼になってバラゴの攻撃を防ぐところが渋い。バラゴに飛ばされたソウルメタルの剣を子供の鋼牙が拾おうとするが重くてどうにもならない。そこにバラゴが襲いかかってくる。大河が攻撃を体で受け止めて落命。雨が降ってくる（自然に降ってきたとか）。

ザルバを通して大河の遺言が伝わる。今日からお前が牙狼の称号を受け継ぐのだ。守りし者となれ、そして強くなれ。

そりゃ鋼牙も日々修行に励みます。