黒い十人の女 第6話 「おんなの肉弾戦」 不倫という裏切りにプロレス技が炸裂

文坂綾乃が如何にして不倫にはまったか、その説明から始まる第6話。

愛人同士の壮絶なバトルがもはやコメディって、コメディじゃなかったのか？！

怒り狂った成海璃子の顔芸が凄い。

弥上美羽、ドブネズミ呼ばわりされてすべての仕返しを受ける。笑った。

神田久未に風との不倫がばれていると分かっているのに綾乃が如何にして風と付き合うようになり、久末に不倫をやめさせようとしたか説明されると面白い。

久未、佳代から細いタバコを貰って吸うと綾乃に表出ろ。

成海璃子の顔芸と走り方がまるで怪物（笑）。気に入った！

綾乃が吹き飛ばされてなぜかある衝撃吸収用の一斗缶に倒れ込む。

ずっと信じてたのによぉ！！テメエこの野郎ぶっ殺してやる！！！

プロレス技が炸裂してますな！

止めようとしていた佳代がいつの間にかレフリーになってる。

でも最後は佳代が二人に蹴りを決めてエンド。そして仲直り。

ケンカして握手は昭和40年代の少年ジャンプみたい清々しいですな。

ババア（美羽）でかき回された志乃と夢は美羽をぶっ潰そうとタッグを組む。かき回したカフェラテアートが最後に鬼になってる（笑）。二人がババアというたびに美羽のシーンが入るの笑えます。

そのあとマネージャーの長谷川のとこへ乗り込み、三人は美羽を悪事を把握する。最終的にババアを肴に日本酒を酌み交わす。

久未と綾乃がプロレス技で激闘する中、美羽は風と優雅にお食事中。演者の志乃とプロデューサーが付き合うのはマズイでしょと正論を切り出す。風が美羽に別れようと言う。計画が狂った！

火山が奧さんの真衣に女性APから風と不倫していると聞いたと離婚届けを差し出す。真衣、女性APへの怒りをたぎらせる。

美羽に対する風の返しが秀逸。APとしての君の意見は正しい。不倫相手全員と別れるから君と最初に別れる。美羽が慌てる。

他の人は100歩譲っていいとして、せめて志乃ちゃんだけは・・・

なんで100歩譲れるの？

他はスタッフとかだし。

イヤイヤイヤ、もし君が本当にAPの立場として僕に言ってくれたんだとしたら、ドラマのプロデューサーが不倫をしているということ自体、絶対にダメでしょう。100歩譲ってる場合じゃないんじゃない？だからここはきっぱりと別れよう。

美羽、撃沈。そして号泣。

なんで別れるとか言うの～。や～だ、別れたくない～。みんなと別れないで良いから、私と別れないで～。

ほんとに別れなくていいの？

いいよ～（号泣）

ほんと面白い。

沙英、志乃、夢の美羽への復讐と嫌がらせ合戦が始まる。

仕事モードと愛人復讐モードの温度差がひどい。

ボールペンを刺すのとコーヒーとコテは反則でしょう（笑）。

美羽がお弁当のレモンを沙英にぶっかける。その後、沙英にカチンコで頭を思いっきりぶん殴るられる。

最後はトイレに入った美羽を沙英、志乃、夢がバケツで水攻め。黒田官兵衛か！ずぶ濡れになりながら何気なく出てくる美羽。

美羽が旦那と死別し、息子が風を慕っているから絶対に一緒になりたいと思うってのは嘘だった！体型を誤魔化そうとする長めの服装だから子持ちだと思うでしょ！騙された！


佳代がみんなと美羽を仲直りさせたところに（合い言葉は「クズはみんなでしょ！」）、真衣のニーキックが炸裂。肉弾戦と呼ぶにふさわしいエンディング。

カフェの店長はバイトの子に別れ話を切り出される。

今まででの一番盛り上がった。