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2016/11/04

ウォーキング・デッド7 第2話 「王国」 エキセントリックなエゼキエル王の登場。

見るからにヤバイ奴、自称エゼキエル王。意外といい奴でした。

キャロルとエゼキエルのシーンが実にいい。

重傷を負って意識が混濁するキャロルにはモーガンたちが殺すウォーカーが人間に見える。善人に戻りすぎでしょ。

モーガンがアレクサンドリアへ戻れるように木とかポストの柱に<で印をつけている。モーガンはグレンとリンカーンがニーガンに処刑されたのを知らない。

「王国」は良い感じの社会(またやられそうな感じ)。仕切っているのは人々からエゼキエル王と呼ばれる男。エゼキエルは旧約聖書に出てくる予言者。

壁の標語が聖書ぽい

Hope is the North Star Let it guide you.

希望は北極星。その星に汝の道を示させたまえ。

エゼキエル王、虎を脇に置いている。。やっぱりアカン奴だ。 

だからウォーキング・デッドは面白い!

虎の名前がシヴァ。これまた旧約聖書のシヴァの女王ですな。

キャロルがやけにニヤニヤしながらエゼキエルと話しているから妙だなと思っていたら、まるでサーカス(猿芝居)だと馬鹿にしていた。虎がいるし。早く出てきたいが、モーガンがそうさせないと頑張る。

豚が動けなくなったウォーカーを食べている。これはグロイ。

ウォーカーを餌にして豚を飼育してるのか!


しかもその豚はニーガンに渡すためなのか!


すべての道はニーガンに通じる。

エゼキエルという男、虎とか従えているけど実は平和のためには代償を払う現実主義者。民がニーガンとの取引を知ったら戦おうと言い出すので秘密にしている。このあたりモーガンと似ています。

モーガンもエゼキエルに頼まれて棒術(合気道)を教えていた青年に殺さずの精神を問われて、正しい道を教えることはできても、示すことはできない(壁の標語にありましたね)。何が正しい道かは自分で決めるのだと。自分は正しいと思う道を見つけたが、それでもまだもがいている。考えがかわることがあるという。

いろいろな経験から(キャロルを助けるために男を殺すしかなかったとか)リックのやり方も認めると。

キャロルが王国から逃げ出そうしているとき、エゼキエルに見つかる。そしてエゼキエルは自分が昔は動物園の職員だったと打ち明ける。これにはびっくりしました。こういうキャラクター好きですね。虎を従えていたために自分たちを守ってくれる従うべき存在としての王に祭り上げられ、それを演じているだけだと。確かに喋りが古典のような芝居がかってる表現と思ったら、アマチュア演劇でシェイクスピア劇の王様とかを演じていたそうな。

こういう告白っていいですね。それをキャロルとかモーガンみたいなよそ者にする。ここがポイント高い。キャラクターとしてのエゼキエルに興味がわきます。

王国を出て行こうとするキャロルに人生を悲観するなと言う。希望、勇気、思いやり、いいことはある。だから生きることを諦めないでほしいと言う。できれば王国に残って欲しいと。

しかしキャロルは出て行くことにした。それで家に住み始める。そこにエゼキエルが虎を従えて現れてリンゴを差し出す。

そういえば旧約聖書で蛇がアダムとイブに禁断の実のリンゴを食べるようにそそのかした。

さてどうなるか。まだまだ新しい展開があります。

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