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2016/11/01

スター・トレック BEYOND アクションSF映画としてあり

さすがワイルド・スピードシリーズを撮ってるジャスティン・リンというアクション映画。カメラグルグル回るし、SFシーンは壮大でカッコいいし満足です。

脚本を書いたのがスコティ役のサイモン・ペグ。

以下、ネタバレありです。

普通のアクションが得意な監督がSFを撮ると失敗することもありますが、これはあり。クルーの絆に焦点を当てたいい話だと思います。(まさにワイルド・スピードぽいですが)。

脚本を書いたのがスコティ役のサイモン・ペグはイギリスコメディの傑作、ホットファズも書いてます。バランスが絶妙。

古き良き新スタートレックのように主人公が綺麗なイギリス英語を喋り、物語として哲学的でもなければ、紳士的でないと言えばそうかもしれません。主人公はアメリカ生まれのカークなんですよ!

クルーの絆を中心に置いているから、カークとスポックがエンタープライズを離れたいと思っているという逆張りから話が始まります。

スポックとウフーラも破局してしまうわけですよ。

そして敵のクラル(パシフィック・リムの鼻血を出しちゃう長官だ!メイキャップで分からなかった!)は宇宙艦隊に見捨てられちゃった人が人類と惑星連邦による平和をぶっ壊したてやろうと古代のやばいバイオ兵器を発動させようとするわけです。

この敵のおかげでエンタープライズは序盤でぶっ壊れる。散々な始まり。カークたちもばらばらになる。でもこれでいいんです!

ボーンズ(マッコイ)とスポックという水と油が一緒に行動するのはリブートスタートレックのお約束。そして敵に捕らえられたクルーを脱出させてバラバラになったクルーがまた戻って百年前のフランクリンという調査船を復活させてクラルが狙う巨大宇宙ステーション「ヨークタウン」の防衛に向かう。あとは敵を倒してエンタープライズが新造されて終わり!

敵の数千単位で襲いかかる小型突撃艇みたいなの凄くいい。これは高度な相互通信システムによって制御されている。だからこの通信を妨害すれば群れの統制を乱すことができる。それには爆音のビートの利いた音楽。

ビースティ・ボーイズのサボタージュ(妨害工作)ですよ!

なんで予告でこの曲を使ってるのかなと思ったんですよ!

20代前半にこの曲を聞いた自分は心を鷲掴みされましたね。監督も45才。同学年です。


旧スタートレック劇場版の4番目だったと思いますが、艦隊司令部との通信ができなくなってしまったことにしようということで、バルカンの女性士官がサボ―っていう木靴で自動織機を壊したのがサボタージュの始まりだという話をしてました。

サボタージュはサボるの語源でもあります。

ジェイラという新しい仲間が増えました。素顔の方が綺麗じゃないですか。めっちゃアクションのキレがいいと思ったらダンサーだそうです。

これは次回作を作る気満々な感じがします。

最後にレナード・ニモイとチェコフ役のアントン・イェルチンが亡くなった追悼文が出ました。スポック大使もお亡くなりになりました。合掌。


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